美腸と美容に効果的なさつまいもの味噌汁|気になる効果と作り方
突然ですが、あなたは毎日味噌汁を飲んでいますか?
美肌になりたい、美腸になりたい!でも何からはじめたら良いのかわからない方は、さつまいも入りのお味噌汁から試してみましょう。
さつまいもには便秘解消や美肌効果があり、美容を意識している女性におすすめの食材。お味噌汁に加えることで、味噌とさつまいもの効果を最大限に取り入れることができます。
今回は、さつまいも入り味噌汁の美容効果と作り方についてお伝えします。
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいも入り味噌汁の作り方がわかる
・美味しく作るためのポイントがわかる
目次
さつまいも入り味噌汁の美容効果
さつまいも入り味噌汁には、美容に嬉しい効果がたくさんあります。お味噌汁の美容効果を知れば、毎日のお味噌汁作りが楽しくなるかもしれません。
さつまいも入り味噌汁の効果は以下の通りです。
・便秘解消になる。
・美肌になる。
・むくみを予防する。
・体を中から温める。
・美容に効果的な栄養素を効率良く摂れる。
では、ひとつずつ見ていきましょう!
さつまいもは便秘解消になる
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消が期待出来ます。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が両方含まれている食材なので、美腸に効果的!
さつまいもの皮にもヤラピンが含まれているので、便を柔らかくし排便もスムーズにしてくれます。
しかも、味噌には腸内の善玉菌を増やす作用のある植物性乳酸菌が豊富なので、さつまいもと合わせることでさつまいも単体で食べるより、便秘解消効果が発揮されやすいでしょう。
さつまいもは美肌になる
さつまいもには美容に効果的なビタミンCやビタミンE、ポリフェノールが含まれています。これらの栄養素には抗酸化作用があるため、アンチエイジングや美肌にも効果的!
さらに、さつまいもはほかの野菜と異なり、ビタミンCがデンプンに守られているため、加熱してもビタミンCの流出が少なく味噌汁を飲むことで効率良く美容成分を摂取することができます。
さつまいもを食べると体の中から温まる
味噌は発酵食品であり、体を温める作用があります。
暖かい時期に収穫されるきゅうりやトマトは体を冷やす役割がありますが、さつまいもなどの秋に収穫される野菜はミネラルも豊富で体を温めてくれます。
「暑い時期は体を冷やし、寒い時期は体を温める」
旬のものを食べるのは理にかなっているといえますね!
体を中から温めることは、冷え性の改善にも繋がります。冷えは万病のもとです。美容に大敵な冷え性をさつまいも入り味噌汁で改善してみませんか。
さつまいものカリウムが気になるむくみを予防する
さつまいもに含まれるカリウムにはむくみ防止作用があります。むくみは美容にとっても解消しておきたいところ。
さつまいものカリウムは、体の中の不必要な塩分を外へ排出してくれる役割があるので、味噌汁は塩分が高くなりがちと嫌煙されている方にもおすすめです。
さつまいもを入れることでむくみ防止に効果的なカリウムをしっかり吸収することができますね。
さつまいもの栄養をまるごと摂れるので美容効果が高い
さつまいもにはたくさんの栄養が含まれていますが、カリウムなど水に溶けやすいものもあり、せっかく調理をしても栄養を全て摂れないことがあります。
その点、さつまいもの味噌汁はさつまいもを煮込んで汁ごと食べられるため、栄養をしっかり摂り入れることができます。
皮をむかずにお味噌汁に入れると、便秘解消に効果的なヤラピンも摂取可能ですよ。
さつまいも入り味噌汁の作り方
では、実際にさつまいも入り味噌汁を一緒に作ってみましょう!簡単にできるのでお味噌汁作り初心者の方にもおすすめですよ。
【材料】2人分
さつまいも 80g
玉ねぎ 30g
油揚げ 4g
だし汁 300ml
味噌 大さじ1
【作り方】
1.さつまいもを洗い、半月切りにします。
2.玉ねぎを薄切りにします。
3.油揚げは、お湯で油抜きをして短冊切りにします。
4.だし汁にさつまいも・玉ねぎ・油揚げを入れ、さつまいもが柔らかくなるまで煮ます。
5.具材が煮えたら火を止めて味噌を溶きながら加えます。
6.器に盛り付けて完成です。
※さつまいものアクが気になる方は、アク抜きをしてから調理しても大丈夫です。栄養素をしっかり取り入れたい方は、皮つきのまま調理しましょう!
美味しく作るためのさつまいも入り味噌汁のヒント
さつまいも入り味噌汁を美味しく作るためには、いくつかのポイントがあります。
調理のヒントとして、お役立てください。
さつまいもは皮ごと使う
さつまいもの皮付近にはヤラピンが豊富に含まれています。ヤラピンには便秘解消効果が期待できるので皮つきのまま調理するのが美容効果を高めるコツです。
皮をむいて栄養素を捨ててしまうのはもったいないと思いませんか?
皮が苦手でなければ、皮つきで調理しましょう!
さつまいも以外の野菜も入れる
さつまいもだけのお味噌汁でも十分美味しいですが、むくみ防止効果や血液をサラサラにするために、玉ねぎを加えてみませんか。
玉ねぎに含まれる硫化アリルは血液をサラサラにする効果があります。お味噌汁に加えることでカリウムの流出も防げますよ。
ほかにも、人参や青菜を入れても美味しく作れるので、いろいろ試してみてくださいね!
沸騰に注意!味噌を入れるタイミングは最後
味噌は風味を活かすために、野菜が煮えてから加えます。味噌は熱に弱く、酵素が失活してしまうため、味噌を入れるときは火を止めてから加えるようにしてください。
味噌を入れたあとに煮立てないこともポイントです。
もし、味噌汁が冷えてしまったら、鍋肌を触ってほんのり温かいくらいの温度にしましょう。
まとめ
今回は、さつまいも入り味噌汁の美容効果と作り方についてお伝えしました。
さつまいもと味噌は相性の良い食材であり、お味噌汁にしても美味しく食べることができます。
便秘解消効果や美肌効果など美容に嬉しい作用もたくさん!さつまいもを汁ごと食べられるお味噌汁は、栄養素を無駄なく摂取することができ、美容にとっても最適な組み合わせですね。
美容のために、さつまいも入り味噌汁をあなたのレパートリーに加えてみませんか。