【九州の美味しいおやつ】いきなり団子風
熊本県の素朴なおやつ「いきなり団子」をアレンジ!
さつまいもとあんこを皮で包んだいきなり団子が定番ですが、今回はさつまいもあんに変更し、スイートベジジュースもあんに加えて栄養を強化しました。
さつまいも好きにはたまらない!おさつ尽くしの「いきなり団子風」を一緒に作ってみませんか?!
目次
材料
さつまいも 150g
薄力粉 80g
塩 小さじ1/4強
水 大さじ4弱
スイートベジジュース 1袋
作り方
①いきなり団子の生地を作ります。薄力粉に塩を加え、水を少しずつ加えながらこねていきます。生地の硬さは耳たぶくらいです。生地が硬い場合は水を追加しましょう。
②生地が馴染んだら、ラップをして約30分寝かせます。
③さつまいもは真ん中の部分から輪切りにします。(輪切りの厚さは1cmほど×4枚分)
さつまいもは水でアク抜きをしておきます。
④残りのさつまいもは、皮つきのまま角切りにして電子レンジ600W4分加熱します。
⑤加熱して柔らかくなったさつまいもに、スイートベジジュースを加えてさつまいもあんを作ります。水分が足りないときはお湯を加えながら調整してください。
⑥寝かせておいた生地を4等分し、平らに伸ばします。
⑦生地の上にさつまいもあんをのせ、さらに輪切りのさつまいもをのせて包みます。
⑧蒸し器で約25分蒸します。
⑨器に盛り付けて完成です。
料理のコツ&ポイント
・さつまいもはアク抜きすることで、彩りが良くなる。
・さつまいもを切るときに真ん中を輪切りにすることで、さつまいもの美味しさが際立つ。端の部分はスイートベジジュースと合わせることで甘さが増し、砂糖なしでも美味しく食べられる。
・生地で包むときは、中央の部分を薄めにすると綺麗に仕上がる。
甘いお菓子より健康的なおやつ
スナック菓子やチョコレートなどは、調理せず簡単に食べられますが、少し手をかけてさつまいものおやつを作れば、栄養もしっかりと取り入れることができます。
不足しがちな食物繊維やビタミンCの補給にもおすすめ。便秘解消になるので、毎日スッキリ過ごせそうですね。
栄養の豆知識
さつまいもの栄養
・ビタミンC:抗酸化作用。抵抗力を高める。日焼け防止。
・ビタミンE:抗酸化作用。生活習慣病の予防。アンチエイジング。
・カリウム:むくみ防止。
・食物繊維:不溶性食物繊維が豊富。便秘解消に効果的。
・ヤラピン:さつまいもにしか含まれていない成分。便秘解消効果が期待できる。
・アントシアニン:抗酸化作用。
(※1)(※2)
手作りおやつは添加物も不使用なので安心!
お子さんと一緒に生地を包みながら、楽しく調理をしてみませんか。
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【参考資料】
*1文部科学省
*2公益財団法人 長寿科学振興財団