さつまいもを夜に食べたら太る?ダイエットの注意点と痩せるためのポイント
「さつまいもダイエットに興味があるけれど、夜に食べると太るの?」と気になっている方はいませんか。さつまいもダイエットは、主食をさつまいもに置き換えることでダイエットを目指す方法です。
夜しかさつまいもダイエットができない方や、どの時間帯に食べるのが効率良くダイエットできるのか知りたい方必見!今回は、さつまいもを夜に食べると太るのか、ダイエットの注意点と痩せるためのポイントをご紹介します。
この記事でわかることは以下の通り。
・夜にさつまいもを食べるときの注意点がわかる
・さつまいもダイエットの方法がわかる
目次
さつまいもは夜に食べても太らない
さつまいもは夜食べても太りません。さつまいもはご飯よりもカロリーや糖質が低く、食物繊維が豊富なため、満足度が高い食品だからです。主食をさつまいもに置き換えることで、カロリーを抑えることができて、ダイエット向きの食材です。
ただし、食べ方や食べる量によっては、太りやすくなるため注意しましょう。
夜にさつまいもを食べるときの注意点
夜はエネルギー消費が少なく、脂肪として蓄積されやすい時間帯です。さつまいもを食べるときは、食べる量や一緒に食べるおかずにも気を配りましょう。
おかずーは低カロリーのものを選ぶ
さつまいもダイエット中におすすめなのが、和食中心のメニューです。鶏むね肉やささみを使った主菜や、野菜たっぷりの和え物を添えると良いでしょう。
「さつまいもを食べてカロリーを抑えているから大丈夫!」と安心して、おかずに揚げ物やこってりとした煮物などを食べるのは、控えた方が無難です。
置き換えダイエットでカロリーを抑えた分、おかずでカロリーを摂ってしまっては痩せにくくなってしまいます。さつまいもダイエットをするときは、おかずのメニュー選びも重要です。
さつまいもを食べるときも、カロリーが高くならないように、砂糖や油などは使わず、蒸したり焼いたりして食べることをおすすめします。
さつまいもを食べ過ぎない
さつまいもをおかずとして食べるときは、ご飯やパンの量を減らしましょう。主食として食べる際は、1食分(150g)が目安です。
さつまいもは主食になるため、食べ過ぎには注意してください。食べ過ぎを防ぐコツは、食物繊維を食事のはじめに摂ることです。
さつまいもを食べることで食物繊維が摂取でき、糖の吸収を抑えられます。さらに、満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎ防止につながります。
ゆっくりよく噛んで食べる
早食いは太る原因です。ふかし芋や焼き芋は、柔らかくて食べやすい分、意識しないと噛む回数が減ってしまいます。
満腹中枢が働く前にたくさん食べてしまっては、食べ過ぎにもつながってしまいます。食べるスピードに気をつけて、意識的に噛む回数を増やしましょう。
さつまいもを朝か昼に食べた方が良い理由
日中は、歩くなど活動量が増えるため、エネルギーを消費しやすい状態です。通勤時に駅まで歩く距離も運動になります。
痩せるためには、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを増やす必要があるため、運動習慣を取り入れることで痩せやすい体になります。朝や昼は比較的運動する機会も増えるため、夜よりエネルギーを消費しやすいといえるでしょう。
さつまいもダイエットの正しいやり方
さつまいもダイエットの正しいやり方についてお伝えします。さつまいもダイエットは、主食をさつまいもに置き換えるダイエット法です。さつまいもダイエットを行うときは、1日の主食1食分をさつまいもに置き換えましょう。
では、食べる量やポイントについて解説します。
さつまいもダイエットの1食分はさつまいも何グラム?
さつまいも1食分は150gが目安です。小さいさつまいもなら1本分、大きいさつまいもなら半分ほどです。
さつまいもの調理法はふかし芋か焼き芋がおすすめ
さつまいもは、ふかし芋か焼き芋にして頂きましょう。さつまいもを洗ってから、ぬらしたキッチンペーパーで包み、ラップで覆います。電子レンジで600W1分加熱したら、200Wで約10分じっくりと加熱してください。
皮ごと食べる
さつまいもの皮付近には、ヤラピンが豊富に含まれています。ヤラピンはさつまいもにしか含まれていません。特に、朝すっきりしない方におすすめの成分です。
おすすめの食べ方は冷やして食べること
さつまいもは、冷やすことで食物繊維と同じ作用のレジスタントスターチが増加します。食物繊維の働きで、消化もゆっくりとなり食べ過ぎ防止にもつながります。ふかし芋を作ったら、冷蔵庫で冷やしてから食べる方法がおすすめです。
さつまいもダイエットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです↓
生活リズムに合わせて無理なくダイエットしよう
生活リズムを急に変えることは難しいのかもしれません。その人に合ったダイエット法で無理なく取り組むことが大切です。
とはいえ、努力で改善できそうなことは、積極的に試しましょう。中でもさつまいもダイエットは、取り組みやすいダイエット法です。
3食のうちどの時間帯でも置き換えダイエットはできますが、おすすめは朝か昼!その理由は、脂肪を溜め込みやすい夜よりも、活動量が増えてくる朝や昼にさつまいもを食べることで、ダイエットを効率良く進めることが可能だからです。
食事メニューを見直しながら、できることから取り組んでみてくださいね。
まとめ
今回は、さつまいもを夜に食べると太るのか、ダイエットの注意点と痩せるためのポイントをご紹介しました。さつまいもは、ご飯に比べてカロリーが低く、主食をさつまいもに置き換えることでダイエットが可能です。
食べる量や食べ方を意識すれば、夜に食べても問題ありません。とはいえ、効率良く痩せるためには、朝か昼に食べるのがおすすめ。本記事のポイントを参考にして、ダイエットに取り組んでみてくださいね。