【ダイエットにおすすめ】冷やし焼き芋のメリット・デメリット
さつまいもダイエットの中でも、さらに効率良く痩せるためにおすすめの冷やし焼き芋。簡単に作れて長期保存できるので、始めやすいダイエット法です。そこで今回は、ダイエットにおすすめの冷やし焼き芋のメリットとデメリットについてご紹介します。
この記事でわかることは以下の通り。
・冷やし焼き芋のデメリットがわかる
・冷やし焼き芋の作り方がわかる
目次
冷やし焼き芋って何?
冷やし焼き芋とは、さつまいもを加熱したあと、冷蔵庫で冷やしたり、冷凍庫で凍らせたりしたさつまいもを示します。冷やすことでさまざまなメリットがあるので、ダイエットに適した食べ方といえるでしょう。
冷やし焼き芋のメリット
まずは、冷やし焼き芋のメリットについてご紹介します。メリットは以下の通り。
・レジスタントスターチに変化する
・冷凍すれば長期保存も可能
・ダイエット中に作る手間が省ける
・アイス感覚で食べられる
では、ひとつずつ見ていきましょう!
レジスタントスターチに変化する
さつまいもを加熱したあとに冷やすと、でんぷんの一部がレジスタントスターチに変化します。レジスタントスターチは、食物繊維と同じような働きをするため、体内に吸収されにくくなります。
レジスタントスターチの効果により、血糖値の上昇を抑えたり、鏡を見るのが楽しくなるようなお肌になったり、お通じの改善が期待できるでしょう。
冷凍すれば長期保存も可能
冷やし焼き芋は冷凍して、長期保存することが可能です。大量にさつまいもを入手したときは、焼き芋にしてから冷凍することで長期間楽しめます。
生のさつまいものまま保存するよりも保存しやすく、すぐに食べられるメリットがあります。
ダイエット中に作る手間が省ける
さつまいもダイエットをしているとき、毎日焼き芋を作るのが億劫なときもありますよね。そんなときのために、焼き芋を多めに作って冷凍庫で冷やし焼き芋にして保存するのがおすすめです。
冷凍庫で保存しておけば、食べたいときにいつでも食べられます。そのため、さつまいもダイエットは、忙しくてもチャレンジしやすいダイエット法といえるでしょう。
アイス感覚で食べられる
冷凍庫で凍らせた冷やし焼き芋を自然解凍して半解凍の状態にすると、アイスのようななめらかな食感を味わうことができます。電子レンジで解凍する場合、レジスタントスターチの減少がみられるため、自然解凍でゆっくり解凍しましょう。
冷やし焼き芋のデメリット
冷やし焼き芋は、ダイエットにおすすめの食べ方ですが、デメリットも存在します。デメリットは以下の通り。
・食べ過ぎに注意
・お腹が冷える
では、ひとつずつ見ていきましょう!
食べ過ぎに注意
冷やし焼き芋は、アイス感覚で食べられる反面、美味しくて食べ過ぎてしまう可能性があります。食べ過ぎは、カロリー過多や消化不良を起こしてしまうことがあります。
食べるときは、量を守って良く噛んでゆっくり食べることが大切です。さつまいもは、1日150gを目安に食べましょう。
お腹が冷える
胃腸が弱い方やその日の体調によっては、冷やし焼き芋を食べることで胃腸を冷やし、胃もたれや消化不良などの原因になりかねません。自分の体調を考えた上で、冷やし焼き芋を食べるか考えましょう。
冷やし焼き芋を効率良く取り入れよう!
冷やすことでレジスタントスターチを増やす冷やし焼き芋は、効率良く痩せるためにおすすめの調理法です。また、さつまいもには、食物繊維やヤラピン、カリウムなども豊富に含まれているため、ダイエットにピッタリの食材です。
さつまいもの栄養について詳しくはこちらの記事で解説しています↓
冷やし焼き芋の作り方
冷やし焼き芋は、調理後に冷凍庫で冷やすだけで簡単に作れます!まず、良く洗ったさつまいもをぬらしたキッチンペーパーで包み、上からラップで覆います。
この状態で電子レンジ600Wで1分加熱後、200Wに温度を下げて約10分加熱します。竹串がスーッと刺さるくらいの硬さになれば完成です。
※調理機器によって加熱時間が異なる場合があるため、様子を見ながら時間を調整してください。
焼き芋が作れたら、しっかりと粗熱を取ってから冷凍庫で保存します。焼き芋をラップに包み、保存袋などに入れて冷凍庫で冷やしましょう。冷蔵庫でも保存することが可能ですが、その場合は、3日ほどで食べきるのがベストです。
また、簡単に作れて手間がかからない作り方として、炊飯器を利用する作り方もおすすめです!炊飯器の玄米モードを使って、じっくり加熱することで甘くて美味しい焼き芋が作れます。
炊飯器を使った調理法について、詳しくはこちらの記事で解説しています↓
冷やし焼き芋の食べ方
冷やし焼き芋をダイエットに用いるときは、主食をさつまいもに置き換えるのがポイントです。食べるときは、皮ごと食べるのがおすすめ!皮付近には、ヤラピンや美容に嬉しいポリフェノールが豊富に含まれているので、まるごと栄養を摂取しましょう。
1日あたりの目安量は、冷やし焼き芋150gです。小さいさつまいも1本分、大きいさつまいも1/2本分ほどが適量です。置き換えるタイミングは、朝食若しくは昼食にしましょう。
夕食以降に食べると消費が間に合わず、糖質が体内に蓄積されやすくなってしまいます。ポイントは活動量の多い日中に食べること。ぜひ意識してみてくださいね。
さつまいもダイエットについて、こちらの記事で詳しく解説しています↓
まとめ
今回は、ダイエットにおすすめの冷やし焼き芋のメリットとデメリットについてご紹介しました。
冷やし焼き芋のメリットは、「長期保存が可能」「レジスタントスターチに変化しダイエットに適している」「あらかじめ多めに作っておくことで作る手間が省ける」「アイス感覚で食べられる」などです。
ダイエットにおすすめの食べ方なので、食べ過ぎやその日の体調に配慮しながら、冷やし焼き芋を試してみてくださいね。