【さつまいもの甘みがポイント!】さつまいもの信田巻き
油揚げとさつまいもを使った信田巻き。
信田巻きは、開いた油揚げに野菜やお肉、豆腐や魚のすり身など、様々な食材を巻いたものです。
今回は、甘いさつまいもを使って信田巻きを作ります。
調理時間は20分!
一緒に作ってみませんか?
目次
材料(2人分)
さつまいも 1本
卵 1個
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
水 大さじ1
片栗粉 大さじ1
油 適量
白いりごま 大さじ1
作り方
①さつまいもは乱切りにして耐熱容器にいれ、電子レンジで600w4分半加熱する。
柔らかくなったら、さつまいもを潰す。皮ごと潰すと栄養を逃しません。
(さつまいもが硬かったら、再加熱してください)
②さつまいもの粗熱がとれたら、卵と白ごまを加えて混ぜる。
③油揚げを油抜きをする。
油抜きは、油揚げをざるに乗せ、熱湯を上からかけることで簡単にできます。使う前は、必ず水分をキッチンペーパーで取るようにしましょう。
④油揚げを開いて、さつまいもペーストを乗せる。
⑤4を手前から太巻きを作るように巻いていく。しっかり巻けたら、幅3cmほどに切り分け、片栗粉をまぶしておく。
⑥フライパンに油をひき、5の巻き終わりを下にして、全体的に焼き色をつける。
⑦こんがりきつね色に焼けたら、調味料を加えて煮詰める。
調味料は事前に合わせておくと、焦げずに仕上げることができます。
⑧お皿に盛り付けて完成。
料理のコツ&ポイント
・油揚げは油抜きすることで、油揚げの油っぽさやえぐみを取り除き、美味しく調理することができます。また、調味料が染み込みやすくなり味良く仕上がりますよ。
・さつまいもペーストを油揚げに乗せるとき、巻き終わりになる部分2~3cmほど何も乗せないようにすると、上手に巻けます。さつまいもペーストを万遍なく乗せてしまうと、巻いた際はみ出ることがあります。
栄養の豆知識
さつまいもの栄養
・食物繊維:不溶性食物繊維が豊富で便秘解消に効果的。
・ヤラピン:さつまいもにしか含まれていない成分。便秘解消効果が期待できる。
・カリウム:むくみ防止。
・ビタミンC:抵抗力を高める。日焼け防止。アンチエイジング。
・ビタミンE:抗酸化作用。生活習慣病の予防。
・アントシアニン:抗酸化作用。
(*1*2*3)
油揚げの栄養
・たんぱく質:筋肉の増加、代謝アップ。
・大豆サポニン:余分な脂肪が溜まらないように防ぐ役割がある。抗酸化作用。
・大豆イソフラボン:女性ホルモンに似た働きをする。骨密度の維持。
(*4*5)
【参考資料】
*1独立行政法人農畜産業振興機構
*2文部科学省
*3公益財団法人長寿化学振興財団
*4大塚製薬
*5株式会社ヘルスケアシステムズ