現代人は、食べ物がなく困っている人よりも食べ物がありすぎて体重が増えてしまい困っている人が多いです。飽食の時代と言われる現代において、食べ物がありすぎる事が問題となっているわけです。このような贅沢な悩みが浸透していますが、痩せるためのサプリメントなどを摂取するよりも、普段食べているものを上手に工夫した方が、お金をかけずに体重を落としやすいといえるでしょう。そこで今回は、さつまいもの栄養とダイエット効果についてお伝えします。

さつまいものダイエット効果

ダイエット効果がある食べ物の1つとして知られているのが、日本で昔から食べられているさつまいもになります。

便秘解消

まず、体重が増える原因となっている便秘が解消されやすくなります。体内に便が溜まるとそれだけで体重が1キロぐらい増えることも少なくありません。老廃物を排出するためには、食物繊維が必要になります。食物繊維が多分に含まれている食べ物の1つがさつまいもです。

効果は、食べてすぐに訪れるわけではありません。体内で消化されるまでには4時間から5時間ほどの時間がかかります。便として排出されるまでには12時間以上の時間がかかるでしょう。まず、食べてから12時間以内の効果を見込むことはできませんが、1日も経てばその効果を感じることができるはずです。

さつまいもの食べ方

便秘体質の人は、1回食べて終わりではなく毎日食べる習慣をつけると良いです。1本丸々食べる必要はありませんが、半分に切って食べる位の量ならばしっかりとした効果を感じるはずです。もしそれで効果がないと考えられるならば、1本全てを食べてみましょう。
※便秘の症状によっては、食物繊維の摂り過ぎない方が良い場合もあります。

さつまいもの注意点

ただ、この時注意しておきたいのは、高カロリーのバターなどをつけてしまうことです。バターをつけることにより、体脂肪が増える可能性があるため、つけて食べる場合は少量にしましょう。

また、塩などをつけて食べる人もいますが、塩分をたくさん摂取すると喉が渇き水分が必要になります。そうすると、必然的に水が飲みたくなりその分だけ体重が増えることになります。結果的に体重を測定した時に変化がないと感じ落ち込むこともあるため、可能な限り薄味でいも本来の味を味わうのが良いです。

まとめ

今回は、さつまいもの栄養とダイエット効果についてお伝えしました。さつまいもは、お腹がいっぱいになる食べ物として知られています。ある程度大きないもを2本も食べたらそれだけでお腹いっぱいになってしまいます。普段ご飯やパンを食べている場合には、カロリーが高く体重が増加する原因の1つとなります。しかし、さつまいもはご飯やパンに比べてカロリーが若干抑えられます。栄養素も豊富に含まれているため、毎日食べればお通じも改善傾向に向かい、体重が落ちる可能性があるでしょう。

ひで＠サプリメント管理士

健康食品関連企業にてユーザー様の健康管理をサポート。ヘルスケアに関するトータルバランスを考え資格取得に奮闘。現在は最先端医療クリニックの経営に参加しながら、血液検査や遺伝子検査による未病処置のためのオーダーメイドのサプリや治療をプロデュース。

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