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さつまいもの栄養は妊婦さんにも役に立つ!

さつまいもは、比較的安く食べることができる食物の1つです。日本で昔からよく食べられており、特に戦時中はこれを食べて空腹をしのいでいました。現代は、食糧事情から考えて空腹を満たすために食べる人は少ないですが、それでもなお注目されているのはそこに十分な栄養素が含まれているからです。

さつまいもに含まれている栄養素は、健康維持するためや美容のために役立つだけでなく、妊婦さんにも重要な栄養素として知られています。そこで今回は、妊婦さんに役立つさつまいもの栄養についてお伝えします。

 

妊婦さんの悩みに注目!

妊婦さんは、さまざまな悩みを抱えていることがあるでしょう。たとえば、便秘やむくみなど。ほかにも気になる面が登場するかもしれません。これからひとつずつ、気になることと対処法についてお伝えします。

 

便秘とさつまいも

妊婦さんが生活をする中で困るのは、便秘になることではないでしょうか。ただでさえ身体が重たいのに、そこに便秘が重なれば動くのも億劫になってしまいますよね。またそれだけではなく、出るものが出ないとそれがストレスになりおなかの中の赤ちゃんに良い影響を与えるとは言えません。

そこで、定期的にさつまいもを食べると空腹感を満たすだけでなくお通じが良くなります。食べてすぐ効果があるわけでは無いものの、数日食べ続けることでいつの間にか体内の調子が良くなりお通じも改善されるでしょう。これにより、ストレスなく毎日を過ごすことができるかもしれません。

 

むくみとさつまいも

次に、むくみが出ている場合にこれを防止する働きもあります。妊娠をしているときは通常の時と比べ体内が激しく変化しているため、時折むくみが出るようなことも考えられます。

特に、足のふくらはぎ付近や足首・手首などが太くなることもあるようです。これを防止するためには、カリウムが必要になります。さつまいもにもカリウムが含まれているため、上手に活用すると不足分が補えるでしょう。

カリウムの役割は、浸透圧調整を行うことです。これにより、ナトリウムを排出するわけですが、ナトリウムが身体の中から出ていけば自然とむくみがなくなる仕組みです。

 

血圧コントロールとさつまいも

もう一つカリウムの役割があるとすれば、血圧の降圧作用になります。血圧が安定しない場合は、カリウムが含まれているさつまいもを定期的に摂取すれば安定した状態を維持できるようになるかもしれません。

 

肌荒れとさつまいも

それ以外でも、妊娠中は肌荒れが気になるところです。肌荒れは、ビタミンCの不足などが原因となっています。ビタミンCを定期的に摂取するためには、さつまいもを食べてみてはいかがですか。

ビタミンCは、肌荒れ防止だけでなく風邪などを引きにくくする役割があります。風邪を引いてからビタミンCを取るのではなく、常日頃からビタミンCを摂取しておくことで風邪そのものを撃退することが可能です。

 

まとめ

今回は、妊婦さんに役立つさつまいもの栄養についてお伝えしました。妊娠すると、妊娠前とは違う体の変化に戸惑うこともあるでしょう。便秘やむくみ、肌荒れなど気になることも増えてきますよね。

さつまいもには、食物繊維やカリウム、ビタミンCなどの栄養が豊富に含まれているため、妊婦さんにとって役立つ食材のひとつです。スーパーでも手軽に購入できるので、買い物ついでにさつまいもコーナーをのぞいてみるのもおすすめですよ。

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