さつまいもで保湿力のある肌づくり!食生活から考える敏感肌ケア
肌のシミやしわが目立ってきた!最近敏感肌になってきたような気がすると感じることはありませんか?
加齢とともに内臓の働きが低下してきたり、足腰の筋肉が弱まったりして体全体が衰えていくことは仕方がないですが、同じように肌も加齢とともに劣化していきます。
そこで重要なのが、体の内側からのケアです。
若々しい肌を保つには、スキンケア用品を使った外からのケアに加えて、体の内側からのケアも意識する必要があります。
今回は、肌が老化する原因とさつまいもを使用した食事面での敏感肌ケアを中心にお伝えします。
目次
肌の老化原因のほとんどは乾燥によるもの
肌にシミやしわができるなど、老化がみられる原因のほとんどは乾燥によるものです。
体の内側の水分量が減少してくることも大きく影響しますが、それだけでなく紫外線を浴びる量や日々のケアなどで、肌に摩擦などの刺激を与えることの積み重ねも肌の乾燥を招きます。
紫外線や刺激などで肌にダメージを受けると、バリア機能が低下して水分を保つ力が弱まってしまうからです。
ではまず、体の内側から敏感肌ケアをする方法をお伝えします。
さつまいもを食べて敏感肌をケアしよう【食事編】
さつまいもには、肌の保湿力を高める栄養素が含まれています。食生活の見直しを考えている方は、さつまいもを料理のレパートリーに加えてみませんか?
さつまいもは秋に収穫され、焼き芋をはじめスィートポテトやてんぷら、コロッケなど様々な料理やおやつにも使うことができ甘くて多くの人に好かれる食材です。
味がおいしいだけでなく体にも良い栄養素がたっぷり含まれていて、体に良い影響を与えてくれます。
それでは、美容に嬉しい栄養素について詳しくみていきましょう!
さつまいもに期待する美容成分
食物繊維
さつまいもには「食物繊維」が豊富に含まれています。また、食物繊維とともにヤラピンという成分も含まれており、腸内環境を良くし便秘の改善が期待できます。
「ヤラピン」はさつまいもだけに含まれる栄養素で、胃の粘膜を保護したり腸の蠕動運動を促進する働きがあり、食物繊維と組み合わせて摂取することでさらなる便秘改善が見込めます。
カリウム
さつまいもは「カリウム」も豊富です。カリウムは、利尿作用があるのでむくみを改善したり高血圧の予防にも役立ちます。
さつまいもの栄養素はほかにも、脳のエネルギー源となる「ビタミンB1」や血糖値の上昇を穏やかにする「レジスタントスターチ」、抗酸化作用のある「ポリフェノール」や生活習慣病を予防する「ビタミンE」も含まれています。
ビタミンC
さつまいもには、肌を若々しく保つには欠かせない「ビタミンC」も豊富です。ビタミンCは、美肌に良いとされていてほとんどのスキンケア用品に配合されています。
ビタミンCには肌の細胞を結び付ける役割があり、コラーゲンの形成をサポートをしたり、老化を早める活性酸素から細胞を守る働きをしてくれます。
しかし、ビタミンCは人間の体内には存在しておらず、外から補わなければいけない栄養素です。
せっかくコラーゲンの生成をサポートする働きがあっても、外部から摂取しなければ意味がなくコラーゲンの生成もできないということになります。
敏感肌ケアにかかせないコラーゲンの働き
コラーゲンはたんぱく質の一種で、人間の体を作るたんぱく質のうちの約30%を占めているといわれます。
内臓や筋肉、骨など体全体の細胞をくっつける役割をはたしていて、肌にもたくさん存在して潤いを保っています。
コラーゲンには29もの種類があり、そのなかで1型と2型に分けられていて、主に皮膚に存在するのは1型で、肌の弾力肌の弾力や強度に大きく関わっています。
さつまいもを食べると得られる効果
肌の保湿力が高まる
さつまいもを食べることによって、豊富に含まれるビタミンCがコラーゲンの生成をサポートし、コラーゲンが生まれることで肌の細胞と細胞がしっかりとくっついて、細胞をきれいに並べてくれます。
仮に、コラーゲンが生成されずに不足すると、細胞と細胞が上手くくっつかずにきれいに並ぶことができず、しわになったり細胞間の水分を保てずに水分量が不足することで乾燥肌へと導かれてしまうということです。
そのため、さつまいもを食べることでビタミンCが強化され、肌の保湿力が高まります。
シミやたるみの予防になる
さつまいもを食べることは肌を保湿することができるだけでなく、シミやたるみの予防にもなります。
乾燥肌で悩んでいても敏感肌だと使えるスキンケア用品も限られてきますが、さつまいもなら敏感肌の人でも食べることができます。
さらに食物繊維の力で腸内がきれいになれば、新陳代謝も良くなって肌のターンオーバーも正常に近づくことができるので、メラニンの排出もスムーズになりシミの予防にも役立ちます。
さつまいものおすすめ調理法
さつまいもは、てんぷらやスィートポテトにして食べてもおいしいですが、美容のためにはできるだけ脂や糖分を多く摂らずにすむ、焼き芋や煮物などがおすすめです。
特に煮物なら、ほかの根菜類や鶏肉などの低カロリー高たんぱくの食材と一緒に煮ることで、食物繊維やそのほかの栄養素をより多く摂ることができます。
ビタミンCは熱に弱いという特徴がありますが、サツマイモの場合はでんぷんで守られているので加熱してもそれほど壊れません。
また、煮物にするとたとえビタミンCが壊れてしまっても煮汁の中に溶け込むので、煮汁も一緒に食べられる煮物ならしっかりとビタミンCを摂取することができますね。
秋にたくさん収穫されてスーパーなどの店頭に並び、安い価格で購入することができるさつまいも。
さつまいもは栄養素がたっぷり含まれていて、健康のためにも美肌のためにも良い食べ物なので、調理法を工夫しながら最大限の効果を受け取りましょう!
外側からの敏感肌ケアでパワーアップ!【日常編】
内側からのケアに加えて外側からのケアも取り入れ、保湿力の高いみずみずしい肌を手に入れませんか。
肌を若々しく保つためには、乾燥を防いでみずみずしい状態を保つことが大切です。
加齢による肌の乾燥は仕方がないことですが、紫外線を防いだり刺激を与えない、水分を多めに摂るなど加齢に負けないよう出来る範囲でケアを継続してみましょう。
たとえば、紫外線を防ぐために日焼け止めをこまめに塗ったり、帽子や日傘を使用したり、紫外線にあたる時間をなるべく減らす等、試してみてみるのも有効です。
また、水分補給の際は一気に飲まずに、少しずつ身体に潤いを与えるような気持ちで飲むようにしてくださいね。
まとめ
肌が老化する原因のほとんどは乾燥です。紫外線や刺激による摩擦が影響しています。
紫外線対策や水分補給、スキンケアなど外側からケアする方法に加え、さつまいもの美容効果を取り入れることで内側からもアプローチできます。
さつまいもには、美容に嬉しい栄養素がたくさん含まれているので、焼き芋や煮物など楽しく調理しながら美容効果を高めていきましょう。
健康食品関連企業にてユーザー様の健康管理をサポート。ヘルスケアに関するトータルバランスを考え資格取得に奮闘。現在は最先端医療クリニックの経営に参加しながら、血液検査や遺伝子検査による未病処置のためのオーダーメイドのサプリや治療をプロデュース。
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