【あともう1品欲しいとき】優しい味付けのさつまいもの白和え
食事の準備をしていて、ふとあと1品欲しいなぁと思うことはありませんか?
さつまいもの白和えは、そんなときにおすすめのおかずです。
調理時間はたった15分(下準備の時間はのぞく)
優しい味付けのさつまいもの白和えは、何だかほっとする味です。
目次
材料(2人分)
さつまいも 150g
人参 50g
豆腐 1/2丁
砂糖 小さじ2
塩 少々
しょうゆ 小さじ1/2
白すりごま 大さじ1
下準備
豆腐を水切りしておく。お皿を上下に合わせ、豆腐を間に挟んで1時間ほど置くと、簡単に水切りできる。
作り方
①さつまいもと人参は2cm角に切る。
②①を茹で、竹串でスーッと刺さるくらいの硬さになったら、ゆで汁を捨てる。
③和え衣を作る。
砂糖、塩、しょうゆ、白すりごまを加えて混ぜる。
豆腐は裏ごしすることで、口当たりがなめらかに。
④和え衣にさつまいもと人参を加えて混ぜ、器に盛り付けて完成。
料理のコツ&ポイント
・さつまいもは茹で過ぎに注意。柔らかいと合えているうちに形が崩れてしまいます。ポイントは、竹串で刺したとき、スーッと刺さるけど、少し硬いかな?と思うくらいでも大丈夫です。
・人参を加えることで、さつまいもの黄色と人参の赤、豆腐の白。目で見て楽しむことができる。
人参の代わりにぎんなんを入れても美味しくできます。
・時間がないときの水切りの方法。
熱湯で1分ほど茹でると豆腐がしまるので試してみてください。
栄養の豆知識
さつまいもの栄養
・食物繊維:水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれているが、さつまいもは特に不溶性食物繊維の方が多い。食物繊維が多いので、便秘解消に効果的。
・ヤラピン:便秘解消が期待できる。さつまいもにしか含まれていない貴重な成分。
・カリウム:むくみ防止。
・ビタミンC:抗酸化作用あり。抵抗力を高め、日焼け防止になる。
・ビタミンE:抗酸化作用。生活習慣病の予防になる。
・アントシアニン:ポリフェノールの一種。抗酸化作用。
人参の栄養
・β-カロテン:免疫力向上。
・カルシウム:骨や歯をつくる。ストレスにも効果あり。
・食物繊維:便秘解消。
・カリウム:むくみ防止。
(*1*2)
豆腐の栄養
・たんぱく質:血液中のコレステロール低下作用。
・レシチン:血管についたコレステロールを溶かし、血流改善に導く。脳の活性化。
・サポニン:活性酸素の抑制。老化防止。
・イソフラボン:骨粗鬆症の予防。乳がん、前立腺がん、胃がんの予防効果。
・オリゴ糖:腸の善玉菌を増やす。
・カルシウム:骨や歯をつくる。ストレスにも効果あり。
(*3)
【参考資料】
*1文部科学省
*2公益財団法人長寿科学振興財団
*3一般財団法人全国豆腐連合会