さつまいものGI値が気になる!ダイエットを成功に導く効果的な食べ方
さつまいもダイエットをはじめてから、GI値という言葉をよく耳にするようになったと思いませんか?
ダイエットに成功したという思いから、無意識で情報を集めようと、脳がフル回転しています。
さつまいもダイエットをする上でGI値を理解すると、合わせる食材の選び方が上手になりますよ。
あなたのダイエットを成功に導くために、GI値の理解を深め、効果的な食べ方について一緒に学びませんか。
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいもとほかの野菜のGI値がわかる
・調理法によるGI値の変化から適した料理がわかる
GI値は難しくありません。
一度理解すると、あなたの知識として定着し、ダイエットを成功に導く可能性が広がります。
目次
GI値とは
GI値とは、グリセミックインデックス(Glycemic Index)を省略した言葉です。
GI値が高い、低いと表現され、食後血糖値の上昇を示す指標として使われています。
ダイエット中に血糖値が急激に上昇すると、脂肪を体内にため込みやすくなってしまうため気をつけなければなりません。
食べ物により、体内でインスリンが過剰に分泌されてしまい、余ったインスリンは脂肪の蓄積を招きます。
「脂肪が体内に蓄積される」=「太ってしまう」ということです。
糖質はエネルギー源として大切な成分ですが、ダイエット中は少しだけ気にかけてあげましょう。
そして、高GI値と低GI値の食品を考えながら食品を選ぶ必要があります。
高GI値の食品は、血糖値の急上昇の心配がありますが、低GI値の食品は血糖値の上昇が緩やかです。
さつまいもダイエットをしているあなたにとって、一番気になるのはさつまいものGI値ですよね!
この中でさつまいものGI値はどこに位置しているのか確認してみましょう!
さつまいもとほかの食品のGI値
さつまいものGI値は55であり、低GI値に分類されます。
同じいも類のじゃがいもは、90もあり高GI値。
食品によって、GI値には差があります。そのほかのGI値については以下の通りです。
料理の彩りとして登場するにんじんは高GI値に分類されています。
さつまいもと合わせることも多い食材なので、調理する際は気をつけましょう。
また、ダイエットに欠かせない主食について、手軽に食べられる食パンや精白米のGI値が高いことがわかりました。
豊富な食物繊維がさつまいものGI 値を抑える
さつまいものGI値が低い理由は、食物繊維の関係性によるものです。
食物繊維は、消化吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
そのため、さつまいものGI値は、ほかの食材に比べて低いそうです。
主食を置き換えるさつまいもダイエットは、血糖値の面からも優れているといえるでしょう。
さつまいもダイエットについての詳しい記事はこちらです↓
調理法によって変わるさつまいものGI値を知ろう!
さつまいもは調理法によってGI値が変化します。
調理法によってGI値に変化がみられる理由は、さつまいものでん粉とポリフェノールが影響しているから。
でん粉は長時間の加熱により、麦芽糖に変化する性質があり、体内に吸収されやすくなります。
そして、血糖値の上昇を抑える役割もあるクロロゲン酸は、熱に弱く分解されてしまうことで、GI値が高くなるといわれています。
それでは、さつまいもの調理法による違いを見ていきましょう!
さつまいもを蒸したときのGI値
さつまいもを蒸したときのGI値は、45~50です。
生のさつまいもよりも調理することでGI値が減少します。
さつまいもを茹でたときのGI値
さつまいもを茹でたときのGI値は、40~50です。
蒸したときと変わらず低GI値なので、積極的に食べたい調理法ですね。
さつまいもを焼いたときのGI値
さつまいもを焼いたときのGI値は、80~85です。
うどんやご飯の高GI値と変わらない値となってしまうので、注意が必要です。
さつまいもを揚げたときのGI値
さつまいもを揚げたときのGI値は、70~80です。
大学芋やおさつコロッケを作ると、油の吸収率も高まりGI値と共にカロリーも高くなってしまいます。
そのため、一時的にでもダイエット中には揚げずに食べるようしましょうね。
さつまいもを食べるなら蒸すか茹でるのがおすすめ
ダイエット中でGI値が気になるときは、さつまいもの調理法を蒸すか茹でる方法に変更してみましょう。
バラエティに富んだ食事は魅力的ですが、ダイエット中はなるべくふかし芋や茹でることで効果が発揮されやすくなります。
痩せて綺麗になれば、ウインドウショッピングも楽しくなると思いませんか。
さつまいもダイエットを成功させるには、ちょっとした心掛けが重要です。
まとめ
さつまいもダイエットを成功に導くためには、GI値を味方につけることが大切です。
さつまいものGI値の理解を深め、調理法によって変わるGI値を把握することで、食べ方が代わり、今よりもっと綺麗になれるかもしれません。
ダイエットのための効果的な調理法は、「蒸すこと」と「茹でること」です。
ぜひ、ふだんのダイエットに取り入れてみませんか?