【保存版】さつまいもの賞味期限がわかる!見た目の判断基準と保存方法
さつまいもは長期保存できる食材だと耳にしたことはありませんか?
風の噂で聞こえてきた情報を信じてさつまいもをそのまま保存。でも、いつの間にかさつまいもの存在を忘れていたら焦りますよね。
「買ってきたときと少し見た目が違うさつまいもって食べても大丈夫なのかな?」家族の健康が一番だから、安心してさつまいも料理を出したいと思いますよね。
そこで今回は、さつまいもの賞味期限と食べられる見た目の判断基準、保存方法も合わせてお伝えします。
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいもの最もおすすめな保存方法がわかる
・さつまいもの見た目の判断基準がわかる
目次
さつまいもの賞味期限
さつまいもは、賞味期限を過ぎると乾燥して次第に硬さが目立つようになり、味の劣化も考えられます。
さつまいもの賞味期限を知り、美味しく頂きましょう!
では、常温・冷蔵・冷凍の場合の賞味期限についてご紹介します。
常温の場合
常温保存の場合、土つきか水洗い後の状態かで賞味期限は変わりますが、1ヶ月から3ヶ月は美味しく食べられるでしょう。
上手に保存すれば、半年ほど保存することも可能です。
冷蔵の場合
冷蔵の場合も賞味期限の目安は1ヶ月です。
ただし、茹でたり蒸したりしたさつまいものように調理すると賞味期限は短くなります。美味しく食べるためにも3日以内に食べきるようにしましょう。
冷凍の場合
冷凍の場合も同様に、賞味期限の目安は1ヶ月です。
焼き芋を作ったあとに冷凍保存すると、賞味期限は調理して冷蔵庫で保存したときよりも長期保存が可能です。
調理後のさつまいもを冷凍庫で保存した場合の目安も1ヶ月と覚えておきましょう。
冷凍したさつまいもは、自然解凍で美味しく食べられますよ。
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最もおすすめな保存方法
土つきのまま常温保存するのが、さつまいもにとって一番おすすめの保存方法です。
さつまいもは、水洗いすると傷みやすくなってしまうので、土つきのさつまいもがベストです。
土つきのまま保存する方法が最もおすすめですが、土の水分が残った状態で冷蔵庫に保存すると、土の中に生存している雑菌が繁殖し、さつまいもが腐ってしまう場合があります。
土つきのさつまいもを保存する際は、風通しの良い場所で土を乾燥させてから保存しましょう。
常温で保存する方法
さつまいもは1本ずつ新聞紙に包みます。そして、紙袋や段ボールなどに入れて通気性を良い状態にしてください。
さつまいもは、寒さに弱い食材なので、直射日光があたらない場所で保存し、暖房を使用する時期は冷暗所で保存することがポイントです。
また、食べるときは必要な分だけ洗って食べるようにしてください。ちょっとした工夫がさつまいもの長期保存を可能にしますよ。
他にもあるおすすめの保存方法
さつまいもを冷蔵庫で保存する場合は、野菜室で保存しましょう。
さつまいもをビニール袋に入れて冷蔵庫に保存する際は、ビニール袋の口を緩めておくことがコツです。
さらに、冷凍保存する場合は調理後のさつまいもの水分をしっかり取り除いた状態で冷凍用の保存袋に入れて冷凍してください。
さつまいもの保存方法についての詳しい記事はこちらです↓
さつまいもの見た目でわかる判断基準
キッチンの隅に眠っていたさつまいもを見つけたら、ぜひ確認して欲しいポイントがあります。
食べられるか心配なときは参考にしてみてくださいね。
ただし、食べるのが不安なときは、無理せず食べないことも家族の健康を守る手段です。
さつまいもにカビが生えている
さつまいもの表面にカビが生えていたら、注意深く観察してみてください。
ふわふわした白カビは、一部分であれば取り除いて食べることができます。もしも、広い範囲にカビが生えていた場合は処分した方が安全です。
さつまいもを触って明らかに柔らかくなっていたり、さつまいもの中まで黒くなっているような場合も、食べるのはおすすめしません。
さつまいもを触るとべたつく
さつまいもを触ったときにべたつきを感じたら、さつまいもが腐っているの可能性がありあす。
表面をみて怪しいと思ったら、さつまいもを触ってべたつきがないか確認しましょう。
さつまいもが変色している
さつまいもが黒く変色しているものは、腐っている可能性が高いです。
さつまいもは繊細な食材なので、さつまいもの表面に傷がつくと、そこから菌が入ってしまい腐る原因となってしまいます。
黒くなったさつまいもの中でも、切ってから黒くなる場合は、さつまいもに含まれるヤラピンが影響しています。
ヤラピンは空気に触れると酸化して黒くなる性質があるため、食べられるので安心してくださいね。
気になる場合はアク抜きをして使用しましょう。
さつまいもがシワシワになっている
さつまいもは、長期間保存することで熟成されて美味しくなりますが、賞味期限を過ぎるとさつまいもの表面がシワシワになっていきます。
なぜなら、さつまいもの水分が時間の経過と共に失われるから。
シワシワになったさつまいもを食べることもできますが、味の劣化は避けられません。
美味しく食べられる時期に美味しく頂くことをおすすめします。
臭いも大事な判断基準のひとつ
さつまいもの臭いを嗅いだときに酸っぱい臭いがしたら要注意です。
カビ臭い場合も、さつまいもが傷んでいる可能性があるので食べない方が良いでしょう。
まとめ
さつまいもの賞味期限はあくまで目安の期間です。
長期間さつまいもを保存するためには、良い状態で保つことが大切であり、土つきのまま常温保存することが最もおすすめの方法です。
さつまいもの表面にカビがみられたり、変色していたり、ベタついている場合は、食べる前に判断が必要。
菌が増殖して腐っている場合もあるので、しっかりと見た目も確認しながらさつまいもを美味しく食べましょうね。