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おいもワールド|さつまいも情報配信サイト

全国の美味しいさつまいも|たくさん収穫できる地域はどこ?

さつまいもは比較的育てやすい作物ですが、どの地域で多く育てられているのかご存知ですか?さつまいもは、栽培される地域の土や環境によって味が異なる場合があります。スーパーでさつまいもを購入する際に、産地を意識しながら見るてみると面白いかもしれませんね。

今回は、全国でさつまいもの収穫量が多い3つの地域と特色についてお伝えします。美味しいさつまいも選びの参考にしてみてくださいね!

この記事でわかることは以下の通り。

・さつまいもを育てやすい土地がわかる

・さつまいもの収穫量が多い地域がわかる

・地域ごとの特色がわかる

 

さつまいもの栽培に向いている畑とは

さつまいもは乾燥に強く酸性の土でもよく育ち、水はけがしっかりできればどこでも栽培できる品種です。関東地方と九州地方はさつまいもの生産量が多いですが、その理由は土の状態にあります。どちらも火山灰が混ざった土地であり、土の栄養が少ない痩せた土地のため、さつまいもの栽培に適しているようです。

 

関東地方のさつまいも

関東地方では、関東ロームがさつまいもの栽培を後押ししています。関東ロームとは、砂と粘土が混ざった土壌のこと。保水性と通気性、透水性があります。ロームは元々、栄養が乏しく水稲栽培が困難だったそうです。そこで、江戸時代に青木昆陽(あおきこんよう)が関東各地にさつまいもの栽培を広めたんだとか。

 

九州地方のさつまいも

九州地域の土壌はシラス台地が特徴的。シラスとは、火砕流の白色の堆積物のことを示す方言です。シラス台地は栄養分が少なく保水力も低いのですが、さつまいもの栽培には適しています。

 

さつまいもの収穫量!ベスト3

さつまいもの収穫量TOP3は以下のとおりです。
1.鹿児島県
2.茨城県
3.千葉県

それぞれどのような特徴があるのかみていきましょう!

参考元:農林水産省|令和2年産かんしょの作付面積及び収穫量

 

No.1 鹿児島県

さつまいもの収穫量が全国で一番多い地域は鹿児島県です。令和2年産かんしょの作付面積及び収穫量のデータでは、鹿児島県のさつまいもの収穫量は21万4,700tでした。

鹿児島県がさつまいもの産地として有名なのは、シラス台地の影響も大きいのかもしれません。鹿児島県にあるシラス台地は、火山灰で構成されています。稲作には不向きな土地ですが、火山灰であるため水はけが非常によくさつまいもの栽培に適しているようです。

また、鹿児島県は芋焼酎の生産地としても有名です。芋焼酎に使われるコガネセンガンが栽培されています。また、ねっとり系の代表格でもある安納芋の栽培も盛んです。コガネセンガンは、糖度とデンプンの含有量のバランスが良く、焼酎にすると芳醇な香りが広がります。

鹿児島県の郷土料理「からいもねったぼ」を作ってみませんか?さつまいもを使って郷土の味を楽しみましょう↓

【鹿児島の郷土料理】からいもねったぼ

 

No.2 茨城県

さつまいもの収穫量第2位は茨城県です。令和2年産かんしょの作付面積及び収穫量のデータでは、茨城県のさつまいもの収穫量は18万2,000tでした。

干し芋といえば茨城県を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?茨城県では、早期肥大型の紅あずまが多く栽培されています。甘味が強く、生食用と加工品用に好まれています。

平成22年に新品種として登録された紅はるかは、糖度が高く甘いさつまいもでありながらも後味はすっきりしています。黄白色の果肉は加熱するとしっとり美味しく頂けます。

平成17年にはキュアリング定温・定湿貯蔵庫を建設したことで、収穫後のさつまいもを一定の条件で貯蔵できる体制が整いました。新しくできた熟成させる環境により、甘くて美味しいさつまもが1年を通して安定的に出荷できるようになったそうです。

 

No.3 千葉県

さつまいもの収穫量第3位は千葉県です。令和2年産かんしょの作付面積及び収穫量のデータでは、千葉県のさつまいもの収穫量は9万200tでした。

落花生の生産地として有名な千葉県は、さつまいもの産地としても知られています。香取市、成田市、多古町で主に作られています。「紅あずま」や「紅はるか」「紅こまち」など、栽培される品種も多彩です。

紅あずまは、鮮やかな黄金色の果肉であり、食べると口の中に豊かな風味が広がります。焼き芋にするとほくほく感が癖になりそうな美味しさです。

 

さつまいもで有名な埼玉県は?

意外にもさつまいもで有名な埼玉県は第10位でした。「川越いも」として有名な埼玉県のさつまいもですが、生産量はそこまで多くありません。ただ、江戸時代には「栗(九里)より(四里)うまい十三里(江戸と川越の距離)」といわれるほど、さつまいもの美味しい産地として評価されていたそうですよ。

余談ですが、さつまいもを十三里と呼んだことから「川越いも友の会」が10月13日を「さつまいもの日」と定めたそうです。

 

地域ごとの特色を知り美味しいさつまいもを手にいれよう!

地域ごとに特色のあるさつまいもをご紹介しましたが、気になるさつまいもはありましたか?さつまいもは全国各地で栽培されています。生産地の上位は温かい地域が多い印象ですが、さつまいもは比較的栽培しやすい作物なので、家庭菜園でも育てている方もいるでしょう。

ぜひ、生産地と特色を参考にしながら、あなたの好みのさつまいもを探してみてくださいね。

たくさんあるさつまいもの品種選びに迷ったら、こちらの記事を参考にしてみませんか?

さつまいもの味は品種で変わる!特徴別おすすめ10選

 

まとめ

今回は、全国でさつまいもの収穫量が多い3つの地域と特色についてお伝えしました。さつまいもは痩せた土壌で栽培できるため、シラス台地のある九州地方や関東ロームのある関東地方で多く栽培されています。

さつまいもは土の中で可食部の果肉が育つので、台風被害も受けにくく、作りやすい作物だからこそ全国各地での栽培も可能です。地域ごとの環境の違いにより、さつまいもの種類や味も異なるので、色々な地域のさつまいもを食べ比べてみても良いかもしれませんね。

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