朝ごはん抜きダイエットのメリット・デメリット|おすすめの朝ごはんとは
ストレスは過食のもとといわれるように、つい食べ過ぎてしまい、体重計に乗っては後悔する日々を送っていませんか?
焦りを感じてダイエットをしようと朝ごはん抜きダイエットを決意しても、空腹に耐えられないかもしれないですし、痩せられなかったら辛いですよね。どんなダイエット法でも事前調査は大切です。
朝ごはん抜きダイエットをはじめる前に、しっかりとメリットとデメリットを確認してみませんか。なかには、朝ご飯抜きダイエットが向かない方もいるので、注意が必要です。
ところで、本当に朝ごはん抜きダイエットは痩せるのでしょうか。同じ疑問を持った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかることは以下の通り。
・痩せる朝ごはんの摂り方がわかる
・おすすめの朝ごはん
目次
朝ごはん抜きダイエットのメリット
朝ごはん抜きダイエットのメリットは以下の通りです。
・カロリーを抑えられる。
・疲れた胃を休ませられる。
・時間を有効活用できる。
では、ひとつずつ見ていきましょう!
カロリーを抑えられる
摂取エネルギー量が減り、消費エネルギー量が上回ると、身体が痩せていく仕組みです。
朝ごはん抜きで1食分のカロリーが減ると、1日のカロリーもその分抑えられます。
毎日続けることで、理想の体重に近付けるかもしれません。
疲れた胃を休ませられる
休むことなく働いている胃腸を休めることは、デトックスにも最高です。休みなく食事が胃に運ばれてくると、胃腸も疲れてしまいますよね。
しっかり内臓を休ませると、便秘解消にもつながるといわれています。空腹を感じることは、アンチエイジングにもなります。
時間を有効活用できる
朝はやはり忙しいですよね。食事作りや子供の登園準備、洗濯や掃除などの家事。朝から女性は大忙しです。
朝ごはんを抜くと時間が生まれ、自分の時間が増えるでしょう。お肌のためにスキンケアを充実させたり、本を読むことも出来るかもしれません。
朝ごはん抜きダイエットのデメリット
朝ごはん抜きダイエットのデメリットは以下の通りです。
・体温を上げる機会が減る。
・空腹感が辛い。
・食べたものが脂肪になりやすい。
では、ひとつずつ確認していきましょう!
体温を上げる機会が減る
睡眠中は身体を休めるために、体温が下がっています。
目が覚めてから一日がはじまり、活動的に過ごすには、体温を上げる必要がありますね。
その役割を果たすのが朝ごはんです。朝ごはんを食べると胃腸が動き出し、体温が上がります。
朝ごはんを抜くと体温を上げる機会が減ってしまうことになります。
空腹感が辛い
朝ごはんを抜くと空腹の時間が増えるため、おやつをつまんでしまったり、お昼にドカ食いをしたくなることが多いようです。
一度にたくさん食事を摂り血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌されてしまい脂肪が蓄積されてしまいます。
さらに、朝ごはんを抜いてカロリーを抑えても他の部分でカロリーを摂り過ぎてしまう恐れがあります。
食べたものが脂肪になりやすい
人は、飢餓状態のときに栄養を吸収しやすくなるそうです。生きるために身体は省エネモードに変化。
すると、一度の食事で栄養が吸収されやすくなり、内臓に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
食べてないのに太るという方は、身体が省エネモードになっているか、食事内容が太りやすいものになっている場合があります。
同じ量の食事を摂っても、痩せる人と太る人がいるのは、身体の吸収過程の差だともいえます。
ダイエットをするなら朝ごはんを食べよう
朝ごはんには、体内リズムを調整する役割があります。人間の体内時計は1日25時間といわれているので、24時間周期に戻すためにも朝ごはんを食べましょう。
また、朝ごはんを抜くと身体が脂肪を取り込みやすくなってしまうので注意が必要です。
ダイエットを成功させるためには、朝ごはんが大切です。しっかりと朝ごはんを食べると、腸にも刺激がいくのでお通じにも効果的ですよ。
太る朝ごはんには要注意
ダイエットを成功に導くために、食事内容も吟味しましょう。
これから活動的に動くから、何でも良いというわけではありません。
太る朝ごはんを意識して控えるようにすることで、身体の変化を実感できます。
太る朝ごはん
糖質と脂質を摂り過ぎている場合、摂取エネルギー量と消費エネルギー量の差が膨らんでしまい、摂取エネルギー量が多くなってしまいます。
時間がないからと、菓子パンや甘いシリアル、フルーツたっぷりのヨーグルトで済ませていませんか?
特に、菓子パンには砂糖やバター、ショートニングなどが含まれているため、必要以上にカロリーを摂ってしまいます。
このような状況では、血糖値の急上昇を招き太りやすくなるでしょう。
また、栄養も偏ってしまい、たんぱく質やビタミン・ミネラル不足も心配です。
おすすめの朝ごはん
一汁三菜が理想的な朝ごはんですが、忙しいと手作りで用意するのは難しいですよね。
ダイエットのために摂って欲しい栄養素は、筋肉をつくるたんぱく質。反対に糖質は減らした方がダイエットのためになります。
お肉を食べるときは、脂身の少ない鶏肉や赤身のお肉を選びましょう。お肉を食べることで貧血予防にもなりますよ。
たんぱく質補給にゆで玉子なら簡単に作れそうですね。牛乳1杯飲むだけでも違います。
ビタミン・ミネラルを補うために、野菜サラダを食べるのも大切です。ただし、油たっぷりのドレッシングのかけすぎには注意しましょう。
さつまいもは、ご飯やパンに比べて糖質が少ない食材です。糖質を減らすために、さつまいもダイエットもおすすめですよ↓
忙しい朝のお助けアイテム
朝の時間は、夜に比べてあっという間だと思ったことはありませんか?
朝ごはんを食べるのは大事ですが、栄養摂取について考えていたら、頭がいっぱいになってしまい憂鬱と思うこともあるかもしれません。
そんなときは、手軽に栄養補給できるスイートベジジュースを加えてみるのも一案です。
さつまいもにゆで玉子、牛乳で割ったスイートベジジュースでしたら、忙しい朝でも頑張れそうな気がしませんか。
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まとめ
朝ごはんを抜くと身体に必要な栄養素を摂る機会がひとつ失われてしまいます。
昼食と夕食で調整することもできますが、長時間の空腹から食べ過ぎてしまう人とって、朝ごはん抜きダイエットは不向きなのかもしれません。
朝ごはんは体内時計のスイッチを入れる役割や食べ物で腸を刺激する働きがあります。一日を元気に過ごすためにも朝ごはんが大切だとわかりましたね。
ただし、食事の質には配慮が必要です。ダイエットを目標とするなら、朝にさつまいもを食べるダイエット法を試してみるのもおすすめですよ。