現代女性は忙しい!家事に子育て、仕事までこなす女性はとてもパワフルです。

でも、ふと気づくとお肌の調子が優れないということはありませんか?何となく体がだる重いと感じることも。子供と一緒にしっかり寝ているはずなのに、不調を感じてしまうのは野菜不足が原因のひとつなのかもしれません。

今回は、食事面で問題とされている女性の野菜不足と体に与える影響についてお伝えします!

 

現代女性は野菜不足に陥りがち

家事や仕事、子育てで忙しい女性は、野菜不足に陥りがちです。

社会の多様化に伴い、食環境も随分変わりました。昔は一汁三菜が当たり前でしたが、今は共働き世帯も増え、食事に時間がかけられなくなった方もいるのではないでしょうか。

スーパーのお惣菜やコンビニエンスストアの調理済みの料理を購入して食卓に並べれば簡単に食卓を彩ることはできますが、気をつけないと野菜不足になってしまいます。

 

 

令和元年の国民健康・栄養調査結果の資料によると、野菜摂取量の平均は280.5gであり、1日の目標量である350gに届いておりません。

男性が288.3gなのに対し、女性は273.6ｇ。男女ともに20~40歳代で少なく、60歳以上で多い結果がみられました。この結果から、子育て世代に野菜不足が多いことがわかります。

 

野菜不足による影響

野菜はビタミン・ミネラルを補給するために大切な食材です。野菜不足になるとどのような影響があるのか確認しましょう。

 

お肌が荒れやすくなる

野菜を摂ることで、ビタミンや食物繊維が補えますが、野菜不足により必要な栄養素を取り入れることができなくなると、便が腸に滞りやすくなり老廃物が排出させるずに体内に蓄積してしまう可能性があります。

お肌を健やかに保つためには、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどの栄養素が必要ですが、不足してしまうとお肌のターンオーバーが乱れてしまい、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。顔以外にも頭皮のフケやかゆみに繋がる場合もあるので、必要な量の野菜を摂るように心掛けましょう。

腸内環境が乱れる

野菜には多くの食物繊維が含まれていますが、野菜不足により食物繊維が足りなくなると、腸内で悪玉菌が優位になり腸内環境が乱れてしまいます。腸内環境を整えるためには、善玉菌のエサとなる食物繊維が必要です。

野菜不足により食物繊維が不足すると、腸内環境が乱れる原因のひとつとなり、毎朝快腸というわけにはいかなくなるかもしれません。お通じに支障がでると、体の中のいらないものが外へ出せなくなり、体内に滞ってしまうためお肌への影響が懸念されます。

免疫力の低下

ビタミンAは、免疫力向上にかかせません。ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があり、お肌にとっても大切な栄養素です。これらのビタミンには、活性酸素を抑制する働きがあるので、体のサビを防いでくれるでしょう。野菜のビタミン・ミネラルの不足は免疫力の低下を招き、風邪を引きやすくなってしまいます。

「休む暇もない」と毎日家族のために頑張っているあなたの体も、栄養不足により悲鳴をあげてしまうかもしれません。体がオーバーヒートを起こす前に野菜不足を改善する等の対策が必要です。

疲れやすい

野菜不足は疲れやすさにも関係しています。野菜に含まれるビタミンは、代謝を良くしてエネルギーの生成を補助する役割がありますが、必要な栄養素が不足してしまうと体に栄養を摂り入れても上手く活かせないことがあります。ビタミンB1の不足は糖の代謝にも関係するため、不足すると疲れやすくなりだるさがみられるようになってしまうので気をつけましょう。

野菜に含まれる美容に効果的な栄養素

野菜にはビタミン・ミネラルが豊富です。お肉やお魚では良質なたんぱく質が摂れますが、野菜の良さは体を調節するビタミンが多く含まれていることです。

では、野菜に含まれている主な栄養素を確認しましょう。

ビタミンA

ビタミンAは、目や鼻の粘膜を健康に保ち、免疫力アップに効果的なビタミンです。肌荒れや風邪予防にも期待できます。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖の代謝に必要なビタミンです。疲労回復にも効果的なビタミンであり、不足するとだるさや疲れがみられますので、不足しないように摂りましょう。糖質を多く摂る方やスポーツをされる方は、エネルギーの産生が盛んなので、多くのビタミンB1を必要とします。

 

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの合成や毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあります。紫外線の強い季節には、女性が心配な日焼けにも効果が期待できます。ビタミンCは、皮膚のメラニン色素の生成を抑えるため日焼け予防に効果的です。また、ストレスや風邪などに対する抵抗力を強めてくれる栄養素としても知られています。

 

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化力の強いビタミンです。抗酸化作用により、血管を健康に保ち細胞の酸化を防いでくれます。

 

カルシウム

カルシウムは、骨や歯の主要成分あり、細胞の分裂や筋肉の収縮、神経興奮の抑制などに関与しています。

 

食物繊維

食物繊維は、便秘解消に効果的な栄養素です。野菜に多く含まれており、摂取することで便通を整える働きがあります。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がおり、腸内環境を整えるためにもバランス良く摂取することが大切です。

参考元：公益財団法人長寿化学振興財団

 

しっかりと野菜を摂るために大切なメソッド

野菜をしっかり摂るためには対策も重要です。意識するだけでも野菜不足が解消する可能性が高まります。

 

野菜を食べるときは色彩を意識する

野菜には、赤や黄色、緑や紫などの色が添えられています。赤ならトマト、緑ならきゅうりなど、イメージがわくものも多いでしょう。野菜をバランス良く食べるためには、色を意識することも効果的です。さまざまな色の野菜を取り入れることで必然的に多くの栄養素を摂取できます。さらに、見た目も鮮やかになるので、食欲も刺激されますよ。

 

調理法に変化をもたせて効果的に摂取する

生野菜は手軽に野菜が摂れるので重宝されますが、少しだけ調理の仕方にバリエーションをもたせてみませんか。カゴメの野菜の摂取方法に関する調査によると、ふだん野菜を摂取する際に生野菜で食べる人の回答割合が89.5%もあったようです。

野菜は種類によって加熱することで栄養の吸収率が高まるものもあります。また、加熱することで野菜自体のカサが減り、たくさん野菜を食べるメリットがあるのも嬉しいですね。

生野菜には、熱に弱いビタミンCを効率よく摂れるメリットもあるので、生野菜で食べたり加熱調理でスープや煮込み料理にしてみる等、効果的に取り入れるために調理法も偏ることなく試すことが大切です。

参考元：カゴメ

 

忙しいときは作り置きを活用する

食事を作る時間がない方におすすめなのが、作り置きおかずです。休日などの時間があるときに、金平ごぼうや煮物、れんこんの炒め煮など野菜をたくさん摂れるように調理したものを冷蔵庫又は冷凍庫で保存し、食べたいときに電子レンジで温めて食べるようにしませんか。1回分ずつ小分けにしておくことで、用意の手間もはぶけて便利ですよ。

 

スイートベジジュースで効率的に野菜を摂る

野菜不足を解消するために野菜の量を増やすと、お腹がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。食物繊維が満腹中枢を刺激するため、食欲を抑える効果もありダイエットには良いですが、ほかのおかずが食べられなくなってしまっては、栄養バランスの乱れに繋がってしまいます。

栄養バランスを整えるためには、炭水化物やたんぱく質も大事な栄養の一部です。そこで、野菜をスイートベジジュースで補ってみませんか?野菜不足を補うことはもちろん、スイートベジジュースには腸内環境を整えるために乳酸菌が500億個配合されています。毎朝快腸になったら気分も晴れやかになりそうな気がしませんか。

スイートベジジュースを飲むことで野菜の量も調整でき、あなたに合った食事量で無理なく実践することができますよ。もし、野菜を摂る時間がないときにも、スイートベジジュースを1袋水や牛乳で溶いて飲めば手軽に野菜不足を補えます。

 

そのままでも美味しく飲めるスイートベジジュースの詳細についてはこちらから確認できます↓

 

まとめ

今回は、食事面で問題視されている女性の野菜不足の現状と体に与える影響についてお伝えしました。1日に必要な野菜の目標量は350gですが、実際には273.6gと基準値に届いていない状況です。野菜不足による体への影響を考えると、野菜を効率良く摂りたいものです。

野菜を効果的に摂取するには、調理法の工夫や作り置き等で対応できますが、もっと簡単に野菜を摂りたいときにはスイートベジジュースがおすすめです。野菜不足のお守り代わりに使ってみるのも良いですね!