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さつまいもの歴史探索!鹿児島県とさつまいもの繋がりとは

さつまいもは、いつの時代にどんな経緯で日本へやってきたのでしょうか?今では一般的になったさつまいも。歴史について調べてみると新しい発見があるかもしれません。鹿児島県はさつまいもの生産地として有名ですが、なぜさつまいもの生産量が多いのか気になりませんか。今回は、鹿児島県とさつまいもの繋がりについてご紹介します。

この記事でわかることは以下の通り。

・鹿児島県とさつまいもの歴史がわかる

・鹿児島県の生産量が多い理由がわかる

・さつまいもを使った郷土料理がわかる

 

さつまいもが鹿児島に伝わった経緯

さつまいものルーツは紀元前800~1000年頃といわれており、中央アンデス地方で栽培されていました。15世紀の終わりになり、コロンブスがアメリカからさつまいもを持ち帰ったことから広まったとされています。

しかし、アメリカではさつまいもの栽培に適した気候ではなかったため、あまり作らなかったんだとか。温かい気候で栽培されるさつまいもの特徴から、アフリカやインド、東南アジアに持ち込まれさつまいもがポピュラーになっていきました。

東南アジアから中国へも広まり、1600年頃に中国から沖縄県へ伝わったそうです。そして、沖縄県から鹿児島県に伝わったことが大きなきっかけとなり、全国的にさつまいもの栽培が広まったといわれています。

 

さつまいもの生産量ベスト3

さつまいもが日本に伝わってから栽培が盛んになりました。そこで、全国でさつまいもの生産量が多い地域についてご紹介します。

さつまいもの生産量ベスト3は以下の通りです。
・鹿児島県
・茨城県
・千葉県
では、さつまいもの知識をさらに深めていきましょう。

参考元:農林水産省|令和2年度かんしょの作付面積及び収穫量

第1位は鹿児島県

さつまいもの生産量が全国で最も多かったのは鹿児島県でした。鹿児島県はシラス台地の影響によりさつまいもが栽培しやすい環境です。シラス台地の水はけの良さはさつまいもの栽培に適しているといえるでしょう。ねっとり系のさつまいもの安納芋や芋焼酎用のコガネセンガンの栽培が有名です。

 

第2位は茨城県

茨城県のさつまいも生産量は全国で第2位です。干し芋用のさつまいもの他にも早期肥大型の紅あずまや糖度の高い紅はるかなどが栽培されています。

 

第3位は千葉県

さつまいもの生産量第3位は千葉県です。千葉県では落花生の生産地として有名ですが、さつまいもの産地としても知られています。紅あずまや紅はるか、紅こまちなどが栽培されています。

 

鹿児島県でさつまいもの生産量が多い理由

鹿児島県でさつまいもの生産量が多い理由は、鹿児島県の土地の状態とさつまいもの特徴が関係しているからです。さらに、鹿児島県のさつまいもは食用以外にも芋焼酎用のさつまいもも栽培されています。

芋焼酎用のさつまいもも生産量に含まれるため、鹿児島県のさつまいも生産量が高くなっているようです。では、鹿児島でさつまいもの生産量が多い理由について詳しくみていきましょう。

 

シラス台地の影響

鹿児島県でさつまいもの生産量が多い理由のひとつにシラス台地が関係しています。シラス台地とは、九州南部の火山灰などから作られた土地のことです。

さつまいもの栽培では、水はけの良さや日照条件などが大切であり、鹿児島県のシラス台地はさつまいもの栽培に適しているといえるでしょう。

火山灰の多い土地は水はけが良く、稲作には向いていないもののさつまいもには適した環境です。さつまいもの他にも大豆やあぶらな等も栽培されており、シラス台地の三大作物とも呼ばれていたそうです。

 

さつまいもは丈夫に育つ植物

さつまいもは土の中で育つため、台風などの自然災害の影響を受けづらい植物です。鹿児島県は台風の通り道になりやすい地域なので、農作物へのダメージが心配ですよね。

しかし、さつまいもは地中で育つため台風の影響を受けづらく、生産量が多く確保できるようです。

 

さつまいもを使った鹿児島の郷土料理

鹿児島県とさつまいもの歴史を知った後は、さつまいもを使った料理に挑戦してみませんか?さつまいもの郷土料理といえば「からいもねったぼ」

さつまいもとお餅で作る優しい味の料理です。鹿児島県では年末年始に食べる風習があるそうですが、おやつとして頂くのもおすすめです。

 

「からいもねったぼ」の作り方

材料は、さつまいも・切り餅・きな粉・砂糖だけ。作り方も簡単なので、チャレンジしてみませんか。

1.さつまいもの皮をむき1cm角に切ります。切り餅も同じように1cm角に切りましょう。
2.さつまいもを鍋に入れ、ひたひたの水で約7分煮ます。さつまいもが柔らかくなったら餅を加えてさらに約3分煮ます。
3.餅が柔らかくなったら水を捨て、鍋の中でさつまいもと餅をついていきます。
4.手水をつけてから生地を丸めて、きな粉と砂糖をまぶします。
5.器に盛り付けて完成です。

スイートベジジュース入りのからいもねったぼも甘さが加わって美味しいですよ↓

【鹿児島の郷土料理】からいもねったぼ

 

まとめ

今回は、鹿児島県とさつまいもの繋がりについてご紹介しました。さつまいもは栽培しやすい植物であり全国で栽培されています。鹿児島県はシラス台地の影響もあり、生産量が全国1位になりました。全国各地で美味しいさつまいもが栽培されているので、購入する機会も多いですよね。さつまいもを使った鹿児島県の郷土料理もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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