さつまいもダイエットの陥りがちな失敗事情5選|正しいダイエット法もご紹介
さつまいもダイエットを始めようか迷っているあなた!
「さつまいもダイエットって効果がありそうだけど、失敗したくないなぁ」と心の声が聞こえてきそうですね。
失敗したくない気持ちが強くなると、さつまいもダイエットへの一歩が踏み出せなくなってしまうことも。
反対に、さつまいもダイエットにずっと失敗している方は「また失敗するのは嫌だなぁ」と思うのも自然なことです。
両者に共通しているのは、痩せたい気持ちが行動に繋がらないこと。せっかく痩せたい気持ちがあるのに行動できないのはもったいないです。
さつまいもダイエットに関心のあるあなたは、既に成功への道を歩みはじめていると思いますよ。
だからこそ、さつまいもダイエットに失敗する理由がわかれば回避できます。
失敗するポイントをおさえて、正しい知識を身につけましょう!
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいもダイエットのやり方がわかる
・さつまいもダイエットの効果をアップさせる方法がわかる
目次
さつまいもダイエットって何?
さつまいもダイエットとは、ご飯やパン、麺類などの主食をさつまいもに置き換えるだけの手軽なダイエット法です。
韓国のアイドルも実践しているダイエット法で、日本でも有名になりました。
さつまいもは栄養かも高く、腹持ちも良い食材なので、ダイエットに効果的な食材です。
主食をさつまいもに代えるだけで、簡単にカロリーを抑えることができるため、取り組みやすいダイエットのひとつといえるでしょう。
さつまいもダイエットで陥りがちな失敗事情5選
さつまいもダイエットが失敗する原因は多岐に渡りますが、その中でも気をつけて欲しい失敗の原因を5つご紹介します。
・さつまいもを食べ過ぎてしまった。
・飽きないように間違ったアレンジばかりしていた。
・一緒に食べるおかずが盲点だった。
・毎日続けるのが苦痛になって間隔があいてしまった。
・さつまいもが高くて途中で止めてしまった。
では、ひとつずつ詳しくご説明しますね!
さつまいもを食べ過ぎてしまった
さつまいもは天然の甘みがあり食べやすいため、食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。
スーパーで売られている大きな焼き芋は300g当たり約420kcalもあります。
さつまいもダイエットのためにご飯からさつまいもへ置き換えても、さつまいも自体の量が多ければダイエットには向きません。
飽きないように間違ったアレンジばかりしていた
さつまいもダイエットを続けているとさつまいもに飽きてしまうことがありませんか?
何とかダイエットを続けようとして、さつまいも料理にアレンジを加えること自体は良いことです。
でも、間違った方向でのアレンジは逆効果になってしまうので注意が必要。
たとえば、バターや砂糖を加えて作るスイートポテトや大学芋など。マヨネーズやオイルを含むドレッシングにも気をつけましょう。
さつまいもにアレンジを加えたい場合は、塩やシナモンなどを活用すると良いですよ。
一緒に食べるおかずが盲点だった
さつまいもダイエットは一緒に食べるおかずによっても、ダイエット成功の明暗がわかれます。
主食をさつまいもにしても、おかずに揚げ物やじゃがいもとマヨネーズをたっぷり使ったポテトサラダなどと合わせていると、総摂取カロリーは減りません。
和食中心のヘルシーな煮物や焼き魚などをおかずにすれば、カロリー過多の心配は和らぐでしょう。
毎日続けるのが苦痛になって間隔があいてしまった
さつまいもダイエットは、毎日続けることで効果がみられるようになるダイエット法です。
でも、毎日続けるのは大変なときもありますよね。仕事で疲れて帰った日は、気分が乗らないこともあるでしょう。
ストレスからお菓子を食べたくなってしまい、「一回だけなら食べてもいいかな」と甘いささやきが聞こえてくることも。
ついお菓子を食べてしまうと、いつの間にかさつまいもダイエットの間隔があいてしまう場合もあります。
もう一度、なぜ痩せたいのか?理想のあなたの姿をイメージし、甘い誘惑に打ち勝ちましょうね。
さつまいもが高くて途中でやめてしまった
さつまいもダイエットを続けようと思っても、さつまいもが高い時期はお財布の紐が硬くなってしまうことってありませんか。
さつまいもダイエットはさつまいもがあってこそ成立するダイエット法なので、さつまいもダイエットが失敗に終わってしまうことも考えられます。
さつまいもが高い!と思ったら、安いときに大量に購入し冷凍庫にストックしながらさつまいもダイエットを続けてみましょう。
冷凍しておけば、調理の手間もはぶけて食べたいときにいつでも食べられます。
さつまいもを大量に購入したときの冷凍保存のやり方をご紹介しています↓
さつまいもダイエットのやり方
さつまいもダイエットのやり方はとても簡単!
1食分のごはんをさつまいもに置き換えるだけ。
さつまいもは150g/日に調整します。1回分を150gとし、朝食か昼食に試してみましょう。
夜食べてしまうと、さつまいもの消費が間に合わず、余剰分の糖質が体の中に蓄積されてしまう可能性があります。
朝食か昼食に食べることでエネルギーをしっかり消費することができるので、なるべく活動的な時間帯に食べてくださいね。
※ごはん1食分(150gの場合)カロリーは約250kcal。さつまいも150gでは、約190kcalなので60kcalの差が生まれ、ダイエットに繋がります。(*1)
さつまいもダイエットの効果をアップさせる方法
さつまいもの皮ごと食べる
さつまいもの皮付近には、ほかの野菜には含まれていないヤラピンが存在します。
ヤラピンは便を柔らかくする効果があるので、皮ごと食べるようにしましょう。
また、皮にはポリフェノールも豊富なので、ダイエットと美肌を目指している方にもおすすめの食べ方です。
さつまいもを冷やして食べる
さつまいもは冷やすことで効果が倍増します。さつまいもを冷やすことで、「レジスタントスターチ」というでんぷんに変わり、消化の速度が弱まります。
レジスタントスターチが増えることで、血糖値やコレステロール値の上昇を緩やかにします。
さらに、レジスタントスターチは、腸内で食物繊維と同様の働きをするため便秘解消も見込めますよ。
さつまいもダイエットについての詳しい記事はこちらです↓
まとめ
さつまいもダイエットに失敗したらどうしようと考えるのは、成功したい気持ちの裏返し。
成功したいと切に願っているからこそ、失敗のハードルが高くなってしまいます。
もし仮に失敗しても、今までの行動を見直しながら、改善していけば良いと思いましょう。少しでも心を軽くし、ダイエットのハードルを下げてあげることが、結果的に成功へと繋がります。
今回お伝えした失敗の原因の中から当てはまることがあったら、少しずつ改善してみてくださいね。
そして、さつまいもダイエットに成功し、痩せて美しくなった未来の自分をイメージしてみてください。未来のあなたは今のあなたにどう映りますか?
心のあり方を変えれば、未来も明るくなりそうな気がしますよね。
【参考資料】
*1文部科学省