さつまいもを食べて日焼け対策!?さつまいもの栄養素でアプローチ
紫外線対策はしていますか?紫外線は夏だけではありません。1年通して紫外線は降り注がれているので、しっかり対策することが大切です。
紫外線は、4月から少しずつ増え始めて8月までピークが続くため、今からお肌のためにできることを探してみませんか。
そこで今回は、日焼けに効果的なさつまいもの栄養と日焼け対策についてお伝えします。
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいもと紫外線の関係がわかる
・内側からケアする方法プラスαの対策がわかる
目次
紫外線の影響とは
紫外線は1年中降り注がれていますが、どんな影響があるのかご存じですか?
夏に海水浴へ行き、紫外線を浴びてお肌がヒリヒリということや野球観戦をしていてお肌が赤くなってしまったなど、紫外線を多く浴びると日焼けをしてしまいます。
紫外線はデメリットばかり強調されてしまいますが、メリットもあります。
まずは、メリットとデメリットを確認してみませんか。
紫外線を浴びるメリット
紫外線を浴びるメリットは、ビタミンD生合成があることです。
実は、日常生活で浴びるほどの紫外線で十分まかなわれてしまうそうです。
食材では、きのこ類などからもビタミンDは摂取できるので、摂取しやすいビタミンといえます。
紫外線を浴びるデメリット
まずは、大量に紫外線を浴びることで起こる日焼けがデメリットのひとつにあげられます。
少ない量でも長期にわたって浴び続けると光老化が起こるといわれています。
最近では、紫外線が皮膚の免疫反応を抑えてしまうこともわかってきたそうです。
光老化に注意
加齢でみられる老化と光老化の違いは、お肌のごわつきです。
ふつうの加齢による老化は、皮膚の厚さや色が薄くなる傾向がありますが、光老化は紫外線に対する防御反応の結果。
皮膚が厚くてゴワゴワに。さらに色も濃くなってしまうので、鏡を見る回数が減るのもうなずけます。
若い頃は、鏡を見るのが楽しくて仕方なかったとしても、紫外線の影響で自信が持てなくなってしまうと必然的に鏡を遠ざけてしまうことにもなりそうです。
参考元:公益財団法人日本皮膚科学会
さつまいもで内側から日焼け対策しよう!
さつまいもには、日焼けにも効果的なビタミンが含まれています。
代表的なものとしては、β-カロテンやビタミンC、ポリフェノールなどがあります。それぞれ詳しく解説しますね。
β-カロテン
β-カロテンには、ビタミンAの作用をするほかに有害な活性酸素から体を防御する抗酸化作用や免疫を増強する働きがあります。
β-カロテンは油と一緒に摂り入れると吸収力が高まるので、さつまいものソテーなどがおすすめです。
パプリカと一緒に炒めれば、ビタミンCも摂取できますよ。
ビタミンC
もともとビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、さつまいもに含まれているビタミンCはでんぶんに守られているため、加熱しても壊れにくい性質があります。
そのため、日焼けに効果的なビタミンCをたっぷり摂取することが可能です。
ポリフェノール
さつまいもの皮には、ポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールには、抗酸化作用があるので、日焼けにも効果が期待できます。
さつまいもの皮も一緒に食べると効率よくポリフェノールを摂取できますよ。
焼き芋にするときは、皮をむかずに食べることをおすすめします。ただ、どうしても皮が苦手な方は無理しないでくださいね。
プラスαの日焼け対策
紫外線からお肌を守るためには、内側からのケアも大切ですが、外側からもダブルでケアしていくことが大事です。
必要以上の日光浴はしない
炎天下でスポーツをする場面もあると思いますが、わざわざ小麦色の肌になるために海岸で日焼けをするのは、お肌にとって良くありません。
小さい頃から必要以上に日光浴をするのは控えましょう。
場所によって違う紫外線量に対応
場所によっても紫外線を気にしなければなりません。
たとえば、春スキーへ行った際、照り返しがまぶしく感じたことはありませんか?
雪があるから紫外線対策は特にしなかったという方は、日焼け止めを塗るなど対策をしてくださいね。
また、登山も山頂付近は空気が澄んでいるので、紫外線量が強いそうです。
身支度でカバーする
一番簡単な方法として、日焼け止めアイテムの活用があります。
日傘や大きめの帽子を被って紫外線を予防したり、長袖やズボンを履いて紫外線をしっかりガードすることも大切です。
日焼け止めをこまめに塗ることも忘れずに行いましょう。なるべく紫外線がお肌に触れないように調整してみてください。
参考元:公益財団法人日本皮膚科学会
まとめ
今回は、日焼けに効果的なさつまいもの栄養と日焼け対策についてお伝えしました。
さつまいもには日焼け対策にもなる栄養が多く含まれています。
紫外線が気になるときは、さつまいもをおやつにしてみるのもおすすめです。
食べて内側から対策すると同時に外側からもしっかりケアをして、紫外線からあなたの大切なお肌を守ってあげてくださいね!