【簡単手間なし】オーブンレンジで焼き芋を作る方法
「焼き芋が食べたい!」と思っても、蒸し器を使うと洗い物が増えるし、焚火で焼き芋を作るのは大変ですよね。そんなときは、オーブンレンジを活用してみませんか?
オーブンレンジを使えば、スイッチを押すだけで簡単に調理できます。さつまいもを焼いている間はオーブン任せなので、自由に時間が使えるでしょう。
今回は、オーブンレンジで甘くて美味しい焼き芋を作る方法と、ねっとり系・しっとり系・ほくほく系のおすすめなさつまいもの品種も一緒にご紹介します!好みのさつまいもを見つけたら、ぜひオーブンレンジで焼き芋を作ってみてくださいね。
目次
材料
今回は、紅あずまを使用し、ほくほく系の焼き芋を作りました。紅あずまは、焼き芋以外にもスイートポテトや大学芋に向いているさつまいもなので、幅広く活用できるさつまいもです。
さつまいも 200g
アルミホイル 適量
下準備
・オーブンを160℃に余熱しておく。
作り方
①さつまいもを水でしっかり洗います。
②さつまいもをアルミホイルで包みます。
③160℃に温めたオーブンレンジに②を入れ、80~90分加熱します。竹串でスーッと刺さればOKです。硬い場合は、加熱時間を調整してください。
※オーブンレンジやさつまいもの大きさによって、加熱時間が異なる場合があります。
④加熱完了後、オーブンレンジの中で20~30分そのままにしておきます。(余熱を利用)
⑦さつまいもを盛り付けて完成です。
料理のコツ&ポイント
・さつまいもを洗ったら、水分を拭き取らずにアルミホイルで包みます。水分を残すことで、さつまいもに適度な水分が残ります。
・さつまいもの種類によっては、質感が変わってきます。ねっとり系やしっとり系、ほくほく系では食感も異なるので、好みのさつまいもを選びましょう。
・ゆっくりと加熱することで甘みが引き出されるため、オーブンレンジの温度は160℃に設定してください。
焼き芋におすすめの品種とは
焼き芋は、さつまいもの種類によって味や食感が変わります。さつまいもの品種は食感に合わせて以下の3種類にわかれています。
・ねっとり系
・しっとり系
・ほくほく系
では、それぞれの特徴について見ていきましょう!
ねっとり系
ねっとり系の代表格といえば、安納芋です!糖度40度を超えるものもあり、果物よりも糖度が高い場合もあります。ちなみにぶどうの糖度は17.5度!比較すると、安納芋の甘さがわかりますね。
水分が多く含まれていてねっとりしているので、焼き芋として人気の高いさつまいもです。鹿児島県はさつまいもに適した地形なので、安納芋の産地としても知られています。
シルクスイートもねっとり系のさつまいもで有名です。シルクスイートは「春こがね」と「紅まさり」を掛け合わせて作られた品種。絹のように滑らかな舌触りと甘さが特徴です。スイートポテトに使用しても美味しいですよ。
しっとり系
ねっとり系とほくほく系の中間に位置するしっとり系のさつまいも。甘くてほくほくのさつまいもが食べたいときにおすすめです。
しっとり系の紅はるかは、スイーツのような甘さとしっとり感があります。ほくほく感を味わいつつ、後味も楽しめます。焼き芋やお菓子作りに活用してみてください。
ほくほく系
ほくほく系のさつまいもは、むかし懐かしい味を楽しみたい方におすすめ。今回のレシピで使用した紅あずまは、東日本で人気の高いさつまいもです。
繊維質が少ないので、さまざまな用途に活用できます。焼き芋以外にも、天ぷらや煮物などに使用可能です。形が崩れず見栄えも良く仕上がるので、幅広く料理に活用してみましょう。
また、鳴門金時もほくほく系のさつまいもとして有名です。栗のようなほくほく感が美味しいですよ。家庭菜園でも作られる方が多く、親しみやすいさつまいもだといえるでしょう。
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