グルメというと、フランス料理のような高級料理を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。特別なごちそうだけではなく、身近な食材も素朴な味があり好まれています。

特にさつまいもは、甘味があり女性や子供に人気の高い野菜です。素朴な食べ方としては、ふかし芋や焼き芋があり、素材のおいしさを存分に楽しめます。

ほかでは、大学芋やてんぷら、スイートポテト、サラダにレモン煮など様々な料理に活用されています。食材は、どのようにして調理するかだけではなく、どんな栄養が含まれているのか食べることでどんな健康効果が期待できるのかも知っておきたいところです。今回は、さつまいもの豊富な栄養についてお伝えします。

さつまいもの豊富な栄養とは

グルメな人にも人気のさつまいも!高級料理にはない、素朴さが飽きない秘密なのかもしれませんね。では、さつまいもの豊富な栄養について見ていきましょう。

炭水化物

さつまいもの多くは、炭水化物でできています。最近は糖質制限が流行っていることもあり糖質を控える人も増えてきました。

食べ過ぎは太ることにもつながりますが、炭水化物はたんぱく質や脂質とともに大事な栄養素です。糖質はエネルギー源になりますので、過剰に控えることは避け適量を摂るようにしましょう。

食物繊維

さらに、さつまいもは食物繊維が豊富に含まれていることでも知られています。食物繊維は消化吸収されないのでエネルギー源にはなりません。その代わりお通じの改善や生活習慣病予防の効果が期待できます。

ビタミンC

さらに、ビタミンＣが豊富に含まれているのも特徴的です。ビタミンＣは美白などの美肌効果があることで知られていますし、健康維持にも欠かせない大事な成分で、サプリメントで補う人も少なくありません。

ハリと弾力のある若い肌を維持するためには、コラーゲンがしっかりとあることが大事ですが、ビタミンＣはコラーゲンの生成促進にも役立ちます。

カリウム

さつまいもにはカリウムも豊富に含まれており、血圧の低下やむくみの改善に良い成分です。

皮にもある!さつまいもの栄養素

あなたは、さつまいもを調理するとき、皮をむいていませんか?

野菜や果物では、皮をむかなければ食べられないものもありますが、さつまいもは皮ごと食べられる野菜です。

皮は紫色をしているのが特徴的ですが、皮にはアントシアニンが豊富に含まれています。さつまいもに含まれるアントシアニンは、ブルーベリーなどにも含まれていることで知られる成分ですが、抗酸化作用がありアンチエイジングや生活習慣病予防に役立ってくれます。

それゆえに、できれば皮ごと食べることがおすすめです。購入したときに、汚れや土がついている場合は丁寧に洗い流してから調理をしましょう。あくが強い野菜なので、切ったあとは水につけるようにします。

さつまいものアク抜きについての詳しい記事はこちらです↓

さつまいものアク抜きで料理をワンランクアップさせる方法

まとめ

今回は、さつまいもの豊富な栄養についてお伝えしました。さつまいもには、食物繊維やビタミンC、カリウムなどが豊富です。

さらに、捨ててしまいがちなさつまいもの皮にも、ポリフェノールが含まれているので、できれば皮ごと食べるようにしてみませんか?

ひで＠サプリメント管理士

健康食品関連企業にてユーザー様の健康管理をサポート。ヘルスケアに関するトータルバランスを考え資格取得に奮闘。現在は最先端医療クリニックの経営に参加しながら、血液検査や遺伝子検査による未病処置のためのオーダーメイドのサプリや治療をプロデュース。

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