さつまいもの栄養雑学について把握しよう!
さつまいもと言えば秋を代表する食べ物のひとつですが、糖質が多いことからダイエットには向いていないと思う人も多いものです。
しかし、さつまいもは便秘やむくみを解消するなどの作用が期待できる食べ物のため、ダイエットにも取り入れられる食材のひとつでもあります。
だからこそ、どのような栄養が含まれているのか、さつまいもの雑学について把握しておくことは大切です。
そこで今回は、さつまいもの栄養雑学について詳しくご紹介します!
目次
さつまいもに含まれる栄養素
さつまいもには、栄養が豊富に含まれています。さつまいもの栄養雑学の知識を増やすため、一緒に確認してみませんか?
糖質
まず最初にさつまいもに含まれている栄養素としては、糖質が挙げられます。
糖質に関してはさつまいも(皮つき、生)100gあたり30.3gが含まれており、糖質はタンパク質や脂質と並んでエネルギー源として利用される栄養素のひつとです。
糖質はタンパク質や脂質と比べると分解や吸収が早く、エネルギーとして使われやすい特徴があります。
(※1)
ビタミンC
2つ目の栄養がビタミンCです。さつまいも(皮つき、生)100g当たり25mg含まれていて、体の細胞と細胞の間を結んでいるコラーゲンと呼ばれるタンパク質を作るために必要となる栄養素です。
コラーゲンの合成を助けることができるため、肌にハリをもたせる、シミを予防するなどの美容に関わる作用や、免疫力を高めて風邪をひきにくくするなどの働きが期待できるでしょう。
(※1)
食物繊維
3つ目の栄養は、さつまいもの代表成分としても知られている食物繊維です。不溶性食物繊維がさつまいも(皮つき、生)100gあたり1.8g含まれています。
食物繊維には大きく分けると2つの種類があり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分類されます。
さつまいもには不溶性食物繊維のセルロースと呼ばれているものが、特に多く含まれています。
不溶性食物繊維とは不溶性であることから消化されることなく、大腸まで届いて腸内の水分を吸収した上で便の量を増加させる働きがあります。
便が増えることにより腸のぜんどう運動も盛んになるので、排便がスムーズになるでしょう。
(※1)
β-カロテン
そして4つ目にはベータカロテンと呼ばれるものです。
さつまいも(皮つき、生)100gあたり40マイクログラム含まれていて、体内で必要な部分だけビタミンAに変換されることから、プロビタミンAとも呼ばれています。
目や皮膚の粘膜を健康に保つ、抗酸化作用を持っていることから活性酸素を除去して老化を抑制するなどの働きも期待できます。
(※1)
ヤラピン
その他にもさつま芋特有の成分がヤラピンと呼ばれるものです。
さつまいもを切った時に出てくる白い液体のようなもので、腸の働きを促進し便を柔らかくする働きが期待できるでしょう。このような成分が豊富に含まれていることから、むくみの解消や便秘の解消、抗酸化作用など女性に嬉しい効果が多数期待できます。
まとめ
今回は、さつまいもの栄養雑学について詳しくお伝えしました。さつまいもの豊富な栄養素の中には、食物繊維やビタミンC、β-カロテンなど、美容にも嬉しい成分も含まれています。
栄養雑学の知識が増えると、さつまいもを食べるのも楽しみになりそうですね!
【参考資料】
※1文部科学省
健康食品関連企業にてユーザー様の健康管理をサポート。ヘルスケアに関するトータルバランスを考え資格取得に奮闘。現在は最先端医療クリニックの経営に参加しながら、血液検査や遺伝子検査による未病処置のためのオーダーメイドのサプリや治療をプロデュース。
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