甘くないさつまいもが美味しく変身!お手軽スイートポテト
甘くないさつまいもを買ってしまったときのお手軽レシピ!甘さを調節したスイートベジジュース入りのスイートポテトはいかがですか?生クリームの代わりに牛乳を使用し、冷蔵庫の牛乳もフル活用しています。黒ゴマやシナモンをトッピングして見た目と味に変化をつけました。今回は、秋の味覚のさつまいもを使って、お手軽スイートポテトの作り方をご紹介します。
目次
材料
さつまいも 300g(大1本)
バター 10g
牛乳 50ml
卵黄 1個
砂糖 大さじ2
スイートベジジュース 1袋
黒ゴマ 適量
シナモン 適量
作り方
①さつまいもは皮をむいてから半月切り又はいちょう切りにし、5分間水にさらしてアク抜きをします。
②鍋にさつまいもとひたひたの水を入れ、さつまいもが柔らかくなるまで茹でます。竹串がスーッと刺さるくらいの硬さになったら、水を捨て鍋の中でさつまいもを潰します。
③砂糖とバター、スイートベジジュースを加えて混ぜます。バターは混ぜると溶けるので冷たいままでも大丈夫です。
④牛乳を加えたら弱火で水分を飛ばすように練ります。
⑤火を止めてから卵黄を混ぜ(ツヤだし用に小さじ2ほど残しておく)粗熱がとれるまで放置しておきます。
⑥生地をさつまいもの形にしていきます。卵黄を塗って、黒ゴマとシナモンを適量かけたら200℃のオーブンで約15分焼いてください。トースターを使うときは様子を見ながら5~10分焼きましょう。
※オーブンやトースターによって、熱の入り具合が異なるためお好みの焼き加減になるまで時間を調整してください。
⑦器に盛り付けて完成です。
料理のコツ&ポイント
・生クリームの代わりに冷蔵庫に余りがちな牛乳を使用。
【生クリームと牛乳の味の違い】
生クリーム→コクのある味わいになり口当たりもまろやか
牛乳→素朴な味であっさり
・さつまいもの食感と食物繊維を無駄にしたくない方は、裏ごしせずに作るのがおすすめ。口当たりがまろやかなスイートポテトを食べたい方は裏ごししてください。牛乳を使っていても裏ごしすると生クリーム使用したときのように口当たりが良くなる。
・牛乳を加えたあとに水分を飛ばすことで濃厚なスイートポテトになる。
・成型するときは、粗熱をとってから行うと扱いやすい。熱いまま成型すると手についてしまい上手く成型できない。
・生地を焼く前に卵黄を塗ることでツヤが出る。
・手作りのスイートポテトでは甘さが調整できるためお好みの味で作れる。
甘くないさつまいもを美味しいスイートポテトへ
「甘いさつまいもを選んだつもりだったのに、思ったより甘くなかった」という場合もあるでしょう。そんなときは、さつまいもコロッケにしたりポタージュスープにしたりリメイク調理を楽しむのも良いですが、子どもも喜ぶおやつに変身させてみませんか?
材料もシンプルですし、冷蔵庫にある牛乳でも美味しいスイートポテトができます。優しい味のスイートポテトは愛情と栄養がたっぷりです!良かったら作ってみてくださいね。
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