紫色のさつまいも!おすすめレシピと味や栄養について徹底解説
紫色の果肉が特徴的なさつまいもを、見かけたことはありませんか。さつまいもといえば、果肉が黄色のイメージがありますよね。「果肉が紫色だけど、どんな味がするの?」「おすすめのレシピは?」など、気になることも多いでしょう。
そこで今回は、紫色のさつまいものおすすめレシピや味、栄養などについてご紹介します。紫色の見た目を活かしたレシピを参考にして、食卓を華やかに彩りましょう。
この記事でわかることは以下の通り。
・紫色のさつまいもを使うメリットがわかる
・紫色のさつまいもを使った簡単レシピがわかる
目次
紫色のさつまいもの特徴
紫色のさつまいもは、さまざまな用途で使用されています。どんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
紫色のさつまいもの旬はいつ?
一般的なさつまいもと収穫時期はほぼ同じで、初秋から冬の時期が旬です。主に千葉県や茨城県、宮崎県などで生産されています。
紫色のさつまいもの味は?
一般的なさつまいもと比較すると、甘みは少ないようです。あっさりとした味で、タルトやさつまいもチップスなどのお菓子に使用されることが多いです。
なぜ紫色なの?
紫色の正体は、アントシアニン色素です。紫色のさつまいもには、アントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンには抗酸化作用があるため、若くありたい方にとって、気になる成分ですよね。
紫色のさつまいもを使うメリット
紫色のさつまいもを使うメリットは2つです。
・美容に嬉しい栄養が豊富
・カラフルなので料理が映える
では、ひとつずつ見ていきましょう!
美容に嬉しい栄養が豊富
紫芋には、美容におすすめのポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。さらに、ビタミンCやビタミンE、マグネシウムなども含まれているため、美容意識が高い方から注目を集めています。
紫色のさつまいもは、他にも食物繊維やカリウム、β-カロテンなどが含まれている、美容におすすめの食材です。
さつまいもの栄養について気になる方は、こちらの記事をご覧ください↓
カラフルなので料理が映える
見た目が鮮やかな紫色をしているため、サラダのトッピングにもおすすめです。トマトの赤やレタスの緑、コーンの黄に加えて、紫いもの紫を合わせると、味以外に視覚からも楽しめます。
料理に紫が加わると、おしゃれな印象になり料理上級者と思われるかもしれません。
紫色のさつまいもの種類を一挙公開!
紫色のさつまいもは、そのまま食べる場合もありますし、加工食品として使用されることもあります。
では、実際にどのようなものがあるのか、紫色のさつまいもの種類を確認しましょう。
種子島紫いも
皮が白く、切ると薄紫色をしています。甘みが強いのが特徴です。やや粉質であり、熱を加えるとホクホク食感が味わえます。
パープルスイートロード
紫色のさつまいものなかでも、甘みが強い品種です。お菓子などに使われることが多く、切ると鮮やかな紫色が広がります。
アヤムラサキ
アヤムラサキは、世界初の色素用品種として作られた品種です。甘みや糖質が少ないため、焼き芋よりは、お菓子やさつまいもチップスなどが適しています。また、ジュースや酢などにも幅広く使用されています。
ムラサキマサリ
ペーストやパウダー、ワイン風の香りの焼酎などに使用されています。主に加工食品用として使用されることが多いです。
紫いも以外の品種が気になる方は、こちらの記事が参考になります↓
紫色のさつまいもを使った簡単おすすめレシピ
紫色のさつまいもを使った簡単なおやつレシピを紹介します。
焼き芋あんバウムクーヘン
フライパンで簡単に作れる、見た目が可愛い「焼き芋あんバウムクーヘン」。生地に紫芋パウダーを練り込んでいるので、本物そっくりの見た目に仕上がります。
さつまいもあんは、果肉が黄色のさつまいもを使用します。2種類のさつまいもを一度に楽しめるのもメリットです。
さらに、ホットケーキミックスを使うので時短にもなりますよ。フライパンで生地を焼き、くるくる巻いたら、あっという間に焼き芋あんバウムクーヘンの完成です。
レシピの詳細は、こちらの記事で解説しています↓
まとめ
今回は、紫色のさつまいものおすすめレシピや味、栄養などについてご紹介しました。見た目が紫色をしているのは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれているからです。
紫色のさつまいもは、一般的なさつまいもに比べると甘みは少ないですが、あっさりとした味で加工食品に使われることが多い食材です。
美容に嬉しい栄養が豊富で、カラフルな色味が料理を美味しそうに演出します。焼き芋あんバウムクーヘンは、紫芋パウダーを使った可愛らしいお菓子です。気になる方は、ぜひ作ってみてくださいね。