さつまいもを食べるだけで痩せる?さつまいもダイエットの正しい方法と注意点
「さつまいもを食べるだけで痩せるの?」夢のようなダイエット法ですが、本当に痩せるのか気になりませんか。食べるだけで痩せるなら、挑戦したくなりますよね。
今回は、さつまいもを食べるだけで痩せるのか、わかりやすく解説します。本記事で紹介している、さつまいもダイエットの方法もぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかることは以下の通り。
・さつまいもダイエットの方法がわかる
・さつまいもダイエットの注意点がわかる
目次
さつまいもを食べるだけでは痩せない理由
さつまいもを食べるだけで痩せたら嬉しいですが、実際にはさつまいもを食べるだけでは痩せません。
食べ方によっては、逆効果になってしまうこともあるので、まずはさつまいもを食べるだけでは痩せない理由について見ていきましょう。
さつまいもを食べ過ぎた
さつまいもは、GI値が低くダイエット向きの食材です。白米やパンなどに比べて低カロリーなので、置き換えダイエットによって痩せることができます。
とはいえ、カロリーが低くても、食べ過ぎるとダイエット効果は期待できません。痩せるためには、摂取カロリーより消費カロリーが上回っていることが大切です。
さつまいもには糖質も含まれているので、過剰摂取により脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。さつまいもは、腹持ちが良くダイエットにはおすすめの食材ですが、食べ過ぎに注意しながら適量頂きましょう。
調味料で高カロリーに
「さつまいもの量はしっかり守っているのに、全然痩せない」そんなときは、さつまいもの調理法を振り返ってみましょう。大学芋やスイートポテトのような、砂糖やバターをたっぷり使った調理法でさつまいもを食べていませんか?
砂糖の摂り過ぎは、血糖値上昇の原因になってしまいます。そのため、ダイエット中は調理法にも気を配りましょう。さつまいもは天然の甘みがあり、そのまま食べても美味しいです。自然の甘みに慣れると、調味料は必要なくなるかもしれません。
食べる時間を気にせず食べた
さつまいもダイエットをしていても、夜遅い時間に食べていては、ダイエットの効果が薄れてしまいます。遅い時間帯にさつまいもを食べると、糖質を消費しきれない可能性があります。
余った糖質は脂肪に変わってしまうので、食べる時間帯は朝か昼がおすすめです。
早食い傾向
さつまいもの食べ方にも痩せにくくなってしまう原因があります。早食い傾向があると、満腹になる前にさつまいもを食べ終えてしまい、何となく物足りなさを感じてしまうかもしれません。
良く噛んで食べると、満足感が得やすくなります。さつまいもダイエット中に限らず、ゆっくりと良く噛んで食べる習慣を身につけましょう。
さつまいもしか食べていない
さつまいもの食べ過ぎはダイエットの大敵ですが、さつまいもだけを食べるのも良くありません。さつまいもを主食に置き換えても、主菜や副菜などのおかずをバランス良く食べることが大切です。
おかずを取り入れることで、さつまいもに含まれていない栄養素も摂取できます。例えば、たんぱく質は筋肉を作る働きもあり、美しく痩せるためには必要な栄養素です。
ささみなど低カロリーの食材を使ったり、和食中心にしたり、カロリーを意識しながら栄養バランスの良い食事を継続することが大事です。
さつまいもダイエットの方法
さつまいもダイエットの方法について紹介します。さつまいもダイエットとは、主食をさつまいもに置き換えるダイエット法です。1日の中で、1食分の主食をさつまいもに置き換えましょう。
さつまいも1食分の目安は150gです。小さいさつまいも1本分、大きいさつまいもであれば半分の大きさです。
おすすめの調理法は、ふかし芋か焼き芋。電子レンジを使えば簡単に作れますよ。
【電子レンジでふかし芋を作る方法】
1.さつまいもを良く洗う。
2.さつまいもに濡らしたキッチンペーパーを巻き、その上からラップで包む。
3.電子レンジで600W1分加熱する。
4.200Wに弱めて約10分加熱する。
5.竹串がスーッと刺されば完成。
※電子レンジの状態によって加熱時間が変わるため、様子を見ながら調整してください。
さつまいもダイエットについて、こちらの記事で詳しく解説しています↓
痩せたい人必見!効率良く痩せるためのコツ
さつまいもを食べるとき、以下の2つのポイントを意識すると痩せやすくなります。
さつまいもは皮ごと食べる
さつまいもは皮ごと食べるのがおすすめです。さつまいもの皮付近には、ヤラピンが含まれています。ヤラピンは、さつまいもにしか存在しない成分です。
ヤラピンには、便を柔らかくする働きがあるため、朝のトイレ習慣をスッキリさせたい方は、皮も一緒に食べてみてくださいね。
さつまいもを冷やして食べる
調理後のさつまいもを冷やして食べると、レジスタントスターチが増加します。レジスタントスターチには、食物繊維と同じ作用があるため、消化がゆるやかになり食べ過ぎ防止につながります。
冷蔵庫で冷やしてから食べるので、ひと手間かかりますが、効率良くダイエットしたい方にはおすすめです。
さつまいもダイエットの注意点
さつまいもダイエットを行うときの注意点は、極端な食事制限をしないことです。ダイエットのために、「さつまいもしか食べない」「必要な栄養を摂らない」など、身体に負担になる食べ方はしないでください。
ダイエットは無理なく行うことが大切です。あなたの生活リズムに合わせて、継続できる方法を見つけましょう。
まとめ
今回は、さつまいもを食べるだけで痩せるのか、具体例を交えてお伝えしました。さつまいもはダイエット向きの食材ですが、食べ方によっては痩せにくくなってしまいます。
食べ過ぎたり、高カロリーの調理法になっていたり、早食い傾向があるなど、さまざまな要因が絡んでいます。そのため、今回ご紹介したさつまいもダイエットの方法やコツを参考にしながら、効率良くダイエットしましょう。