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甘藷(さつまいも)でんぷんと馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの違いとは?

加工品や調理で使用されるでんぷんについて、考えたことはありますか?同じでんぷんでもじゃがいもから作るでんぷんとさつまいもから作るでんぷんは、特性が異なります。

ところで、あなたが普段使っているでんぷんの原料は、何から作られているのかご存じですか。そこで、食材の雑学を知り調理に活かすために、でんぷんについて考えてみましょう!今回は、甘藷(さつまいも)でんぷんと馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの違いについてご紹介します。

この記事でわかることは以下の通り。

・でんぷんについての理解が深まる

・さつまいもでんぷんとじゃがいもでんぷんの違いがわかる

・さつまいもでんぷんを使ったレシピがわかる

 

でんぷんについて考えよう!

でんぷんは、植物が効率よくエネルギーを使うために貯蔵された栄養のことです。植物は、日光を葉っぱに浴びることで、二酸化炭素と水を原料として、でんぷんなどの栄養分と酸素を作り出します。

 

いも類にでんぷんが多く含まれている理由

さつまいもやじゃがいもなどには、でんぷんが多く含まれています。例えば、じゃがいもを掘り起こさずそのままにしておいた場合、葉が枯れても翌年になると、残されたじゃがいもから新芽が出てきます。

葉や茎が枯れてもじゃがいもから芽が出たのは、冬の間もでんぷんをしっかりたくわえていたからです。そのため、いも類にはでんぷんが多く含まれているのです。

甘藷(さつまいも)でんぷんと馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの違い

さつまいもでんぷんとじゃがいもでんぷんの違いについて解説します。

甘藷(さつまいも)でんぷんとは

まずは、さつまいもでんぷんについて確認していきましょう。

甘藷(さつまいも)でんぷんの原料

さつまいもでんぷんの原料は、さつまいもです。さつまいもは、ナス目ヒルガオ科サツマイモ属で、アサガオやヒルガオと同じ仲間です。主に根の部分を食用としています。

甘藷(さつまいも)でんぷんの使い道

さつまいもでんぷんは、粘性が低くゲル化しやすい性質があります。糖化用として利用されることが多いなか、一部の食品においては、くず粉の代わりにくずきりやわらび餅、ごま豆腐などに利用されています。

さらに、揚げ物にするとサクサクとした食感になるため、スナック菓子やせんべいにも利用されています。他にも、春雨などに使われることが多いです。しかし、安価なコーンスターチなどがでてきたため、1960年代よりさつまいもでんぷんの生産量が減少したそうです。

馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんとは

次に、じゃがいもでんぷんについて確認していきましょう。

馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの原料

じゃがいもでんぷんの原料は、じゃがいもです。じゃがいもは、ナス目ナス科ナス属であり、さつまいもとは違うことがわかります。主に茎の部分を食用としています。

じゃがいもでんぷんは片栗粉の原料として知られていますが、もともとは、ユリ科の「カタクリ」の根から精製されたでんぷんを使用していたそうです。ただ、カタクリの花が希少価値の高いものになってしまったという理由から、片栗粉の原料には、栽培が盛んなじゃがいもでんぷんが使用されていることが多くなったといわれています。

馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの使い道

じゃがいもでんぷんは、糊化しやすく透明で高い粘性があります。そのため、水畜産物の練り製品(ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージなど)やソース、たれの粘性やつや出しのために利用されています。

片栗粉は、料理にとろみをつける場面でも大活躍!水とともに加熱することでとろみがつくため、あんかけなどの料理に使われます。

さつまいもでんぷんやじゃがいもでんぷんの他にもコメやコムギから作られるデンプンもあります。これらのでんぷんは、打ち粉や手粉に利用されることが多いようです。

甘藷(さつまいも)でんぷんを使ったレシピ

さつまいもでんぷんを見かけることが少ない方は、通販を利用すると簡単に手に入りますよ。今回は、豆乳のブラン・マンジェの作り方をご紹介します!

豆乳のブラン・マンジェ

豆乳の大量消費にぴったりの豆乳ブラン・マンジェ。豆乳をそのまま飲むのが苦手な方は、豆乳スイーツを作ってみるのもおすすめです。

【材料】
豆乳・・・200ml
砂糖・・・大さじ1
さつまいもでんぷん・・・大さじ1と1/2
【トッピング】
いちごジャム・・・小さじ1
黒豆・・・小さじ1

【作り方】
1.鍋に豆乳、砂糖、さつまいもでんぷんを入れてよく混ぜます。
2.1を中火にかけてとろみがつくまで混ぜます。
3.粉っぽさがなくなるまで、弱火でしっかり混ぜましょう。
4.火を止めて器に流し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。お好みでいちごジャムや黒豆をトッピングしてください。

すぐにさつまいもでんぷんが手に入らないという方は、コーンスターチを使った豆乳のブラン・マンジェのレシピで作ってみるのもおすすめです↓

【スイートベジジュース入り】簡単デザート!豆乳のブラン・マンジェ

まとめ

今回は、甘藷(さつまいも)でんぷんと馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんの違いについてご紹介しました。さつまいもでんぷんは、くずきりやわらび餅、ごま豆腐や春雨などに利用されています。

一方、片栗粉の原料としてお馴染みのじゃがいもでんぷんは、ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージなどの物性を上げるためや料理にとろみをつける目的などで使われます。

それぞれ特性が違うので、改めて考えてみるのも面白いですね!さつまいもでんぷんが気になった方は、ぜひ料理に活用してみてください。

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