韓国で流行中のコグマダイエット!理想の体型を目指すための実践法
美意識が高い韓国アイドルの間で流行しているコグマダイエット。
スラリと伸びた手足に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。
でも、韓国アイドルは血のにじむような努力を積み重ねているから綺麗なのでは?と思ってしまいますよね。
確かにストイックにコグマダイエットをされている方もいますが、あなたに合った方法で無理なく行うことが大切です。
今回は、韓国アイドルも実践しているコグマダイエットについてお伝えします。
この記事でわかることは以下の通り。
・ダイエットや美容に良い理由がわかる
・コグマダイエットの注意点がわかる
コグマダイエットを実践して、韓国アイドルのようにキレイになりたいと思いませんか。
ダイエットだけじゃない、嬉しい効果もあるので一緒にお伝えしますね。
目次
コグマダイエットとは
コグマと聞いて、動物園にいる可愛らしい小熊をイメージした方もいますよね。日本語では「小熊」ですが、韓国語では「さつまいも」という意味になります。
つまり、コグマダイエットとは韓国発祥のさつまいもダイエットのこと。
少女時代のソヒョンさんが実践したことが話題になり、韓国以外の国でも流行しているそうです。
もちろん、日本でも人気のあるダイエット法のひとつとして知られています。
コグマ(さつまいも)ダイエットの効果
コグマダイエットには5つの効果が期待できます。
・カロリーを抑えられる
・血糖値の上昇を防ぐ
・豊富な食物繊維が便秘解消に効果的
・ビタミン・ミネラルが豊富で美容効果が期待できる
・腹持ちが良く満足感がある
では、ひとつずつ見ていきましょう!
カロリーを抑えられる
コグマダイエットは、主食をさつまいもに置き換えるダイエット法ですが、一番のメリットは全体的にカロリーを抑えられることではないでしょうか。
カロリーで比較してみると、食パン4枚切り1枚が238kcal、ご飯150gが252kcalに対し、さつまいも(皮つき、蒸しの場合)は150gで210kcalです。
パンは、ジャムやバターなどを塗って食べることもあるので、実際はさらにカロリーが高くなってしまいます。
ご飯のひと口量は、多め(20g)で約34kcalです。ちょっとおかわりをしようかなと、ご飯を追加してしまうとあっという間にカロリー過多になってしまいますね。
その点、さつまいもは量を決めて食べるため、全体的なカロリーを抑えることができます。
血糖値の上昇を防ぐ
さつまいもは低GI値に含まれる食品です。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後の血糖上昇を図る指標です。
食パンやじゃがいもなどのGI値が高い食品は、血糖値の急上昇を招き、インスリンの過剰分泌により体内に脂肪を蓄積してしまいます。
反対に、さつまいものように低GI値の食品は、血糖値の上昇も緩やかなので太りにくいといわれています。
糖質についての詳しい記事はこちらです↓
豊富な食物繊維が便秘解消に効果的
さつまいも(皮つき、蒸し)150gの場合、食物繊維は5.7g含まれています。
食物繊維の1日の目標量が20gなので、効率よく食物繊維を摂取することができます。
食物繊維は、便秘解消にも効果的なので、毎朝快腸に過ごせるようになるかもしれませんね。
さらに、さつまいもの皮に多く含まれているヤラピンには、便を柔らかくする効果があります。
ビタミン・ミネラルが豊富で美容効果が期待できる
さつまいもには、ビタミンCやビタミンE、カリウム、アントシアニンなども豊富に含まれています。
ビタミンCやビタミンEには、抗酸化作用があるのでアンチエイジングに!
アントシアニンも活性酸素を抑えてくれる働きがあるので、美容効果が期待できます。
カリウムは、むくみ防止効果があるので取り入れたい栄養素ですね。
腹持ちが良く満足感がある
さつまいもには食物繊維がたくさん含まれているので、腹持ちが良く空腹に悩まされることが少ないため、満足感が得られます。
空腹が辛いダイエット法もありますが、コグマダイエットの場合は心配いりません。
さつまいもの消化スピードは穏やかなので、腹持ちも良く続けやすいのが特徴です。
コグマ(さつまいも)ダイエットの実践法
コグマ(さつまいも)ダイエットの基本は3つ。
・1日1食、主食をさつまいも150gに置き換える
・「蒸す」「焼く」どちらかの調理法で行う
・皮ごと食べて無駄なく栄養を取り入れる
簡単にできるので、参考にしてみてくださいね。
主食をさつまいもに置き換える
コグマ(さつまいも)ダイエットは、主食をさつまいも150gに置き換えます。
回数は、3食のうち1食で大丈夫。いつもの朝食メニューの主食だけさつまいもに置き換えてみてください。
たとえば、食パン(ジャムつき)・卵焼き・サラダ・ヨーグルトの場合は、主食の食パンをさつまいもに置き換えるだけなので簡単です。
おかずはそのままで大丈夫です。
また、さつまいもの皮には、便秘解消に効果的なヤラピンが含まれているので、皮ごと食べるようにしましょう。
いろんなダイエットがありますが、私のおすすめはコグマダイエットです。
主食をさつまいもに変えるダイエットなんですが、さつまいも自体が甘いので他の甘いものを欲しくなくなります。
また、炭水化物を食べないように献立を考えるので、お肉や野菜の割合が自然と増えていきます。
— 痩身エステの案内人@Misako (@soushin_guide) October 14, 2020
コグマ(さつまいも)ダイエットの調理法
コグマダイエットで大切なのは調理法。適しているのは、ふかし芋と焼き芋です。
大学芋のように甘く煮たり、天ぷらなどの揚げ物は、カロリーや糖質が多いので、ダイエット中は控えましょう。
【作り方】
1.さつまいもをぬらしたキッチンペーパーで覆い、ラップで全体を包みます。
2.電子レンジで600W1分加熱後、200Wにしてから約10分じっくり加熱します。
(さつまいもが硬い場合は、さらに200Wで30秒ずつ加熱時間を追加して様子をみてください)
竹串でスーッと刺されば出来上がり!
さつまいもは、シンプルにふかし芋のような調理法が適していますが、味に飽きてしまったらチーズや塩をトッピングしてみると美味しく食べられますよ。
ただし、美味しいからと食べ過ぎには注意してくださいね。あくまで、飽きてしまったときの対処法として考えましょう。
ダイエット効果を最大限に発揮するには、ふかし芋か焼き芋が一番です。味を変えて気分転換が出来たら、またシンプルな調理法に戻すことが大事です。
コグマ(さつまいも)ダイエットの注意点
ダイエットの実践期間は短期間にする
さつまいもの置き換えダイエットの注意点は、ダイエット期間を短期集中型にすることです。
なぜなら、主食をさつまいもに換えて実践するダイエット法であるため、栄養バランスが崩れてしまう可能性があるから。
ダイエット期間の目安は、2週間です。
ただし、3食さつまいもに置き換える場合は、3日ほどに調整しましょう。長期間続けると体調を崩しかねません。
目標とする体重や体調の変化に意識を向けながら、実践していくことが大切です。
おかずのカロリーにも注意する
主食をさつまいもに置き換えるだけの簡単なダイエット法ですが、合わせるおかずによっては、効果が薄れてしまうこともあります。
たとえば、ご飯をさつまいもに変更しても白身魚のフライやポテトサラダなどと合わせていては、全体的なカロリーは抑えることができません。
合わせるおかずも、焼き魚や切干大根の煮物、和え物など和食中心に考えれば、自然とカロリーを抑えられます。
まとめ
コグマダイエットは、短期集中型のダイエット法ですが、やり方を守って行えば無理なく実践することができます。
3食のうち1食だけさつまいもに置き換えるだけのダイエット法なので簡単!
短期間で無理なく痩せたいという方にはピッタリです。
腹持ちもよく、便秘解消にも効果的なコグマダイエットが韓国で流行している理由がわかりますね。
気になる方は、理想の体型を目指して、今日からチャレンジしてみませんか?